2004年10月17日(日) |
歩けなくなるほどに。 |
寺島を送った帰り道に足が止まるなんて、どれくらいぶりだったろう。 とても、不思議な気分だった。 だけどそれ以上歩くことは、出来なかった。 このまま終わりたいと思った。
なんだか、あたし達が求めているのは、 同じことのような気がするのだ。 だから離れられないのだろう。 けれどならどうしてすれ違うのだろう。 歩けなくなるほどに。
同じこと、だけれど、形が違う。 見ただけじゃ、同じこととはわからなくて。 結果的に、それで喜んでる自分がいて。 でも求めてる形と違うから、変な感じで。 嬉しいけど、100%は満たされない。
…今のところ、気づいているのはあたしだけなんだろう。 多分。
心も体も。
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