under one umbrella

2004年09月30日(木) それも当然。


「IN ミスタードーナッツ 幸子のターン」
というタイトルの日記の投票ボタンに、
何故寺島は、今更、今井の話を私にするのだろうかと書いたことがある。
私が寺島を好きなことは、知ってるはずなのに。
中学校のとき好きだった今井に会いたいと、私に言う神経がわからない、と、
幸子が言った。



話を続けるつもりで、投票ボタンにしたのに。
まともに続けるのは、辛かった。
別の日記に、書き殴った。





二宮さんのことは、
書けるだけ、マシなのだ。
言葉に出来る余裕があるということ。

けれど今井のことは。
考えるだけで、何かがつぶれる音がする。




今井が悪いわけじゃない。
だから大学で会っても、普通に喋れる。




高校時代、今井に好きな人がいた。
バレンタインに、チョコをあげたと聞いた。
彼の話を、寺島は聞こうとしない。
とぼける。
寝ていたふりをしたりする。
あたしが泣きたくなるほど、頑なに。



好きな人に逢いたい。
それは当然の感情。
好きな人が好きな人の話は聞きたくない。
それも当然。
こんなに明らかなのに、
どうしてあなたは、今井を好きなことを否定する?
誰も責めやしない。



あたしに会いたいとき。
それはセックスをしたいとき。
ほらね、もうわかるでしょう?
あたしとあの子への、態度の違い。





中学3年のときと、気持ちがちっとも変わらない。
笑って、あたしはあなたを送り出す。
失いたくないから。
ただそれだけ。


↑VOTE.




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