ふたつの白いリボン(バンド)を飾りました。
日本の台風よりも、アメリカのハリケーンの方が気になっている今日この頃。Mac専用MMORPGのサーバ管理者がニューオリンズに住んでいるから……というだけではなくて(安全な場所に避難したことが確認されているので)、被害の状況や街に取り残された被災者の方々の報道から、目が離せないのです。アメリカは外に押し出すよりももっとやることがある(あった)はずだと思ってしまいます。日本の阪神大震災も、この前のインドネシア・スマトラの津波もそうだけれど、結局、こういうときにしわ寄せが(しかも激しく)行くのは、いつも、庶民や貧困層です。画面に映る被災者の多くが黒人や低所得者であることを、アメリカも世界も深刻に受け止めなければならないと思います。 アメリカは、相対的に見れば裕福な国といえますが、貧富の差は日本の比ではないほどに激しく、それが如実に表れるのがこういう危機の時です。弱い者ほど、ダメージは大きい。構造的な問題です。貧困の撲滅は、21世紀の大きな課題だと思います。
ここで声高に言うつもりはありません。白いリボンや白いバンドを付けることの意味は、気付いてもらうことだと思っています。気付かなければ、知ることはできませんから。
ちなみに、タイトルに意味はありません(笑)
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