日々の戯れ言

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2005年09月22日(木)  本棚バトン

青星堂本舗様(開店18時〜6時)から「本棚バトン」なるもののご指名をいただいたのですが、極めて基本的な問題が。

あのう、バトンって何ですか?

いえ、最近時々見かける言葉ではありますが、要するに、指名者が答えたのと同じ質問に、被指名者も答えるという、そういうリレーのことですか?
とりあえずそういうことにしておいて、青星堂本舗様方から、設問を拾ってきました。

1.部屋にある本棚数
「自分の部屋」にはカラーボックス程度のものが二つ。でも、「自分の本」が入っている本棚は、実家にガッツリした家具調のが更に二つ。もちろんどの本棚も前衛と後衛の二重配置。

2.今読んでいる本
ミュリエル・ジョリヴェ『移民と現代フランス─フランスは「住めば都」か』を半分ほど。現実のものとしての人種差別や外国人差別の問題は、階級や経済格差の問題とリンクして論じなければ実効性がないのではないかという気が、改めてします。

3.最後に買った本
この前、一気に買った本。
高橋敏夫『藤沢周平─負を生きる物語』
諏訪緑『諸葛孔明時の地平線』8〜10巻。
あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』9〜10巻。
そのほかプレゼント用に、
山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』(もちろん自分でも持っている)
五味太郎『かずのえほん1・2・3』

はっ。マンガってナシですか?

4.よく読む、また思い入れのある5冊
えええ、たった5冊ですかああ? シリーズはひとつと勘定してもいい?
■アレクサンドル・デュマ『ダルタニャン物語』
バイブル。色々な意味で今の私に根本的な影響を及ぼしていると言ってもいいくらい。勧めるときは、とにかく読め! の一言で。
■トールキン『指輪物語』
瀬田貞二も名訳ですが、改めて読むうちに、敬体ではなく常体で読みたいと切に思うようになりました。おそらく、児童書に分類される『ホビットの冒険』の続編だからということで文体を引き継いだのでしょうが、内容にてらしてみると、童話的雰囲気を醸し出す敬体に違和感を感じてしまうのです。原文で読むのが一番ってことかしら(でもめんどくさいんだー!)。
■ヒュー・ロフティング『ドリトル先生物語』
思い入れの方で一票かな。小学生の頃の愛読書。今でも、何かの弾みに思い出したりするんだよなあ。リノリウムの床とか、ペットショップとか、世界地図とか、ノアの箱舟とか、そういうの。
■藤沢周平『三屋清左衛門残日録』
藤沢周平の中でも迷った末、読み返した回数で挙げるとしたらこれ。かく老いたいものと切に思います。
■イエーリング『権利のための闘争』
大学に入ってすぐのGWに宿題で読み、がつんと脳内を殴られて、その後を方向づけたといってもいいくらいの一冊。今も読み返すたびに初心にかえる気がします。

5.次の本棚指名(5人)
えええ、5人もですかあ? ってか、友達少ないし。ましてやサイト公開してる友達なんて(以下省略)
というわけで、虚影庵さま、夏葉さま、森猫さま、文月青さま、風野潮さま
色々ジャンル取り混ざってますすみません(てかプロ指名するなんてどうかしてるよ自分)。答えたことがあるとわかった方は避けましたが(コミックバトンとは別なのですよねこれ?ねねね?)、5名様の中でももうどっかでやったことあるという方は、スルーしてください……。という以前に、この方たちがここを見てくださっているかどうかもわからないって話もありますがーてへ(と笑ってみたり)。そのときは、ま、気がついて気が向いたら、ということで。ええと、ご自分のサイトで答えるのはサイトの趣旨に反する…という方は、うちのBBS使って頂いても結構です(超弱気)。
なんか私、この企画、ホントに正しく理解しているのでしょうか……?




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