日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2003年05月14日(水)  大転倒

今日は雨が降るという予報が出ていたので久々に公共交通機関を使って通勤しようと思ったのが運の尽き、駅の階段でけつまずいてしまった。荷物をたくさん持っていたので片手だけで全体重(+荷物)を支えることになってしまい、みるみるうちに右手親指が腫れてきて、職場に着く頃には手のひらが二倍の厚さ、親指が二倍の太さに。しかも当然ながら痛い。右手が全く使い物にならなくなってしまった。
保健室(笑)で湿布をもらったりして何とか午前中は乗り切ったんだけど、昼頃には何故か職場中に「北条が手にけがした」ということが知れ渡っていた。午前中はほとんどこもりきりで仕事をしていたはずなのに、何故だ……。
しかしそのお陰で、ボスに午後の会議への出席を禁止され、代わりに病院へ行けという命令が出た。ありがたや。

で、職場の近くの整形外科へ。レントゲンを撮ったけど、幸い骨には異常はなかった。自分の手の骨というのを初めて見たけど、親指の付け根の股の所と指先の関節の隣に、丸い小さい骨がぽっかり浮かんでいて、思わずお医者さんに「これ大丈夫なんですか」と聞いてしまったよ。看護士さんも珍しがってたけど、どうやら腱に繋がっている小さい骨らしく、足の骨にはよく見られるんだけど、手の骨にもあるのだとか。看護士さんと「へええ」とうなってしまったり。
そのお医者さん、ヒゲで若くて愉快な人だった。
医「湿布出しますね。痛み止めはどうしますか。痛いですか」
北「普通にだまっている分には痛くないですけども……」
医「だまってると平気? しゃべると痛い?」
北「………?(一瞬何を言われたか理解不能)」
医「冗談です」
彼は非常に楽しそうだった。人が一所懸命症状を説明しているのが楽しいか〜?

で、結局、大量の湿布と消炎剤と痛み止めを出してもらって、職場に戻ったのだった。
それにしても、右手が使えないってこんなに不自由するものだったんだなあ。パソコンにしても、変換キーを右親指で押していたことに初めて気づいた。とっても不便……。




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