2006年01月25日(水) |
we shall survive |
寒いのが苦手なので冬は本当に冬眠していたいのを無理して生活している感覚です。でも冬は空気が澄んで星が綺麗です。仕事からの帰り道、星がたくさん出てるのを見ていると、遠くから懐かしい声が聞こえてきます。ビズ・マーキーの「benny and the jets」が聞こえてきます。この曲はその昔、ビースティーが出していたgrand royal magazineていうのがあって、それのリー・ペリーが表紙になった号の、ページの途中に入っていたソノシートに収録されていた曲です。この曲が私とっても好きで、何度も何度も聴くんですけど、なんせソノシートだからいちいちプレーヤーをまた元に戻して、そうやって何度も聴きました。ソノシートって分からない人いますかね?アナログレコードの小さいので、セロファンみたいなペラペラの薄いシートに溝が刻まれてる、まあ薄いアナログレコードです。
べつに冬の星空にピッタリ、とかそういう曲かと言われるとそうでもないんですけど、冬の夜に外で聴きたらいいなあと思って、でもソノシートしか持ってないもんだから、ipodに入れて聴いたりできないんですね。そういうの、今カセットテープとかアナログのプレーヤーからファイルに落としたりとかできるのかもしれませんけど、そういうの私できないもんですから。それでその「benny and the jets」がビースティーのベスト盤の「the sounds of science」に入ってるのを知ってたので、今日は給料日だし買って帰ろうと思いました。何となく地元のブックオフで安く買えそうな予感がしたので行ったら、輸入盤の「the sounds of science」が1000円で並んでいました。ビースティーのベストなのにやっぱり「benny and the jets」がいいなあと思います。あとはパンクバンドみたいだった頃の音もいいなあと思いました。
一緒に本も色々。 ・月刊「vs.」創刊2号 特集「意志ある者、海を渡る」105円 ・季刊「みづゑ」2004年夏号 特集「くらやみの絵本」500円 ・「狂言サイボーグ」野村萬斎1000円
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すげーいい顔。
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