WELLA
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2009年01月18日(日) 夫が帰ってきた週末。

土曜日は、もしかして内覧の人が来るかも…と思って少し片付ける。
中古衣料のリサイクルをしている先に送る荷物を2つ作る。ウエス(雑巾)などに再生するところと、和服を端切れを含むリサイクルにするところに分別。リサイクルするより燃えるゴミとして出してしまったほうがコチラの財布も時間も痛まないのだが、もしかして誰かが使ってくれるかも、お手玉なんかに再生してくれるかも、という淡い思いを託す。ここ数年ずっと使っていなかった鍋も、近所の福祉施設に寄付すべくぴかぴかに磨いてみる。思えばこんなにきれいにしたことなかったな。
お昼を食べてから専門学校へ。図書館にリクエストを出していた本(築山桂『手のひら一文』徳間文庫,2008.)が来ているのに、利用者カードがなくなっていて、ここ数日ずっと探していたのだがついにギブアップ。再発行手続きをしたり、作った荷物を出したりしがてら行ったら開始時間ぎりぎりに到着になってしまった。
先週と同じメンツに2コマ×昼・夜。今日の出前は迅速で注文どおりの品が届いていた。でもちょっと合間に食べるには量が多いな。次回からは掛けそばにしよう。今日世話をしてくれた女子事務員さんは年配の人で、てきぱきはしていないが、細かいところまでよく気がつく人。若い人は行動も機敏だがどこか情緒に欠ける、中年以上の女性は所帯じみているが気配りが出来る、そんなことを昔渡辺淳一が書いていたっけ。ここの事務員さんにも同じことが言える。合間に借りてきた本を読みふける。昼間は仕事や家の手伝いをしつつ、受講料の1文を握り締めて寺子屋の夜学に通う人々の周りに起きる事件と人情話。ちょっと専門学校の人々の境遇に重ね合わせたり。
昼の部は、まあまあ予定通りに進んだのだが、夜の部は若者が全然やる気なく態度も悪い。教務の人曰く問題児だというのだが、彼は何のためにこの学校に通っていて将来どのようになるか、まるで考えていないのだろうな。途中、体調が悪いと訴える彼に、じゃあ先に帰ったらどうですかというと、「それで大丈夫ですか。早退にされたりしないですか。」と言う。それは私を信用するしかないですね、私が大丈夫ですといって後で欠席にするかもしれませんし、と言うと、「そうしたら後から文句言えるじゃないですか。」と返ってきた。もう意味がわからん。そんなことなら最後までいてくださいといって以後取り合わず。最後までいて真っ先に帰っていた。誤解を恐れず言うと、こういう人が何の自覚もなくここでの学校生活を過ごし、資格が取れないまま職につかないままふらふらして果てに生活に困窮しても、それはやっぱり本人の責任だと思う。まあ、これから奮起して大化けするかもしれないので仮定で話を進めるのはばかげているが。

翌日も内覧者来訪の連絡はなし。
朝起きて、ゆっくりお風呂に入る。夫が出張でいないと部屋が散らからないので、もしかしたら引っ越す必要ないのかも……とちょっと思ったり。夕方、スポーツクラブに行っている間に、夫帰宅。床一面に広げられた荷物とお土産。紅茶は確固たる購買意欲が衰えず6箱買ってきたそうだ。あとはクッキー、訪問先で貰ったお菓子など。うわ、やっぱりダメだ、散らかる。

それから、JCBカードのカウンターでもらえるウェットティッシュがまた1袋。機内食で出たオリーブオイル(小)1瓶、飛行機のトイレで歯を磨いたときに貰った歯みがきチューブ(小)1ヶ、ホテルの使いかけのシャンプー(小)1ヶ、ホテルの部屋に戻って飲もうと思ったという紅茶のティーバッグ2袋。
どれもそのままにしておくと捨てられてしまうので、環境保全の観点から持って帰ってきたのだと言い張る。おぃっ!!わが家の保全はどうなるのだ。
せめてJCBのウェットティッシュは断ってくれ。


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