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夫の仕事仲間の1人が来日しているので、一緒に晩ごはんを食べることになった。せっかくなので浴衣を着る。帯締め帯留もしてちょっと大人につくってみたが、どうだろう。伊達衿をつけるともっといいらしいのだが、まだ縫い付けていない。 海外からのお客さんが来ると、初回はいつも西新宿の高層ビル群の中にあるすき焼きやにいく。ここはオフィスビルの地階にあって休日は閑散とするので、休日限定のお得なコースがあるのだ。掘りごたつ式のお座敷もあって、着物姿の仲居さんがつきっきりでお給仕してくれる。先附から小鉢、牛の握り、デザートまでついて5000円ちょっと。 彼が泊まっているホテルは東新宿なので、ホテルに迎えに行くのに副都心線に初めて乗った。電車は今までの有楽町線や東上線なので新鮮味はないが、ホームが、あかるーい、ひろーい、あさーい。明治通りの真下を通ってるせいか、思ったより浅い。その代わり水平方向に歩く距離が長いかな。 すき焼きの予約までまだ時間があったので(というか何も考えずに時間を決めたらしい)、ホテルから猥雑な歌舞伎町を抜け、高層ビル群を抜け、常に変わり行く町のコントラストを楽しみながら、大体30分ぐらい歩いてすき焼きやさんに到着。 メニューを貰うと料金体系が今までと変わっている。休日のお得なプランもあることはあるのだが、ちょっとずつ高くなっていて、ここにも例外ではないのだなぁと実感。数年前は、1人ずつに敷き紙があって、細工も細かく、牛の握りも大きかったのだが、いつの間にか敷き紙省略、握りも小さく、と実質的な値上げが行われていたのだが、ついにこの時がきたか、という感じ。 お料理もすき焼きも今までどおり変わらずおいしく、サービスも行き届いていて結果的には大変結構。お客さんも喜んでくれてよかった。 ずっと先のことだと思っていた地下鉄も開通したし、値上がりもしたし、世の中変化しているのだなぁ。
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