WELLA
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2008年07月10日(木) きれいなオバサンは好きですか。

付属あがりと推薦が多いせいか全体的に幼く、大学生と言うよりもむしろ中学8年生と呼んだほうがいいような非常勤先Mの2年生。
反抗的な学生ではないのだが、必修授業なのにクラス内の仲がよすぎて、時々学級崩壊寸前。授業中のおしゃべり携帯いじりは当たり前、教室を歩き回る、寝そべる、歌う、教員に世間話を振ってくる…etc

世間話の一例
「ねえ、先生、先生、先生ニコ動とか見るんすか?」
「一応、見ますよ。Youtubeもチェックします。」
「えー何見んの?何見んの?」「『歌って見た。』とか?」「『踊ってみた』!」
(『おっくせんまん!、おっくせんまん!』と背後で歌う声)
「いやそれはあまり…」
「コメントとかする?」「『うp乙』とか?」『乙!』とか?」
(『おーつ!』、『うp乙』、『うぽつ!』と口々に叫ぶ)



呆れるを通り越してむしろ楽しい。

で、そんな風になつく彼ら。

授業に行こうとしたら、いつも特に騒ぐ一団が目の前を通りすぎていった。期末なので他の建物にレポートを出しにでも行くのだろうか。声をかけようとしたが、気づかれなかった。

授業に当然遅れて入ってきた彼ら。
「さっき、○○君たちを建物の前で見かけましたが、シカトされました。」
というと、
「えーウソ、今?マジ?どこで?」と大騒ぎ。
1人の学生が
「あ!やっぱり先生だったんだ!さっき、○ちゃん(愛称)が言ってた!」
「○ちゃんとは誰ですか?」
「後期この授業とる××君です。」
「で、何て言ってたんですか?」
「『きれいなオバサンがいた』って。『あの人、若い頃はきっとモテただろう。』って言ってた。」

…絶句。

学生たちも「それはビミョー…。」とか言っている。

彼らとは親子ほどにも年が離れているので、オバサンと言われることには異論はない。が、「若い頃はもてただろう」という言葉に軽くダメージ。
「今もモテますよ。」なんていうと大変なことになるだろうから、オトナの配慮で黙っていた。


以上自慢話でした(←ほんとか。)


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