WELLA DiaryINDEX|past|will
付属あがりと推薦が多いせいか全体的に幼く、大学生と言うよりもむしろ中学8年生と呼んだほうがいいような非常勤先Mの2年生。 反抗的な学生ではないのだが、必修授業なのにクラス内の仲がよすぎて、時々学級崩壊寸前。授業中のおしゃべり携帯いじりは当たり前、教室を歩き回る、寝そべる、歌う、教員に世間話を振ってくる…etc 世間話の一例 「ねえ、先生、先生、先生ニコ動とか見るんすか?」 「一応、見ますよ。Youtubeもチェックします。」 「えー何見んの?何見んの?」「『歌って見た。』とか?」「『踊ってみた』!」 (『おっくせんまん!、おっくせんまん!』と背後で歌う声) 「いやそれはあまり…」 「コメントとかする?」「『うp乙』とか?」『乙!』とか?」 (『おーつ!』、『うp乙』、『うぽつ!』と口々に叫ぶ) … 呆れるを通り越してむしろ楽しい。 で、そんな風になつく彼ら。 授業に行こうとしたら、いつも特に騒ぐ一団が目の前を通りすぎていった。期末なので他の建物にレポートを出しにでも行くのだろうか。声をかけようとしたが、気づかれなかった。 授業に当然遅れて入ってきた彼ら。 「さっき、○○君たちを建物の前で見かけましたが、シカトされました。」 というと、 「えーウソ、今?マジ?どこで?」と大騒ぎ。 1人の学生が 「あ!やっぱり先生だったんだ!さっき、○ちゃん(愛称)が言ってた!」 「○ちゃんとは誰ですか?」 「後期この授業とる××君です。」 「で、何て言ってたんですか?」 「『きれいなオバサンがいた』って。『あの人、若い頃はきっとモテただろう。』って言ってた。」 …絶句。 学生たちも「それはビミョー…。」とか言っている。 彼らとは親子ほどにも年が離れているので、オバサンと言われることには異論はない。が、「若い頃はもてただろう」という言葉に軽くダメージ。 「今もモテますよ。」なんていうと大変なことになるだろうから、オトナの配慮で黙っていた。 以上自慢話でした(←ほんとか。)
|