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ネットなお友達が合唱で参加している某大学OBオケの演奏会を聞きに、池袋まで。 手荷物が少ないので、この機会に修理に出していた靴を受け取ろうと、途中でデパートに寄るとちょうどセール花盛り。気がつくとサンダル仕様になっているウォーキングシューズを手に持っていた。ベージュ系で太いストラップにでややゴールドが入ったもの。本当は最初に目についたのはヒール細めで、ひも状のストラップが何本かかかったピンク系のサンダルだったのだが、がしがし歩くことを考えてやめる。ううーむフェミニンがまた遠ざかる。というわけで戻ってきた靴と新たに加わった靴で計2足持って、電車を乗り継ぎ演奏会場へ。 会場はエスカレータで3階分一気に上がったところにあるのだが、いきなり長蛇の列。このオケはさる高貴なご一家のご長男も団員なので、入場の警備が厳しいのかと思ったらさにあらず。こんな長いエスカレータを上る人もおるまいよと思うのだが、駅でもないのにみなさん片側をあけて乗っていらっしゃる。当然処理人数が半分になり、その分行列になるというわけだ。警備員が2列でご利用くださいと声をかけるとそのときだけ2列になるが、帰りはまた1列になっていた。みなさんお育ちがよすぎ(←偏見)。 演奏曲目はマーラー「復活」1曲のみ。途中休憩なし。会場は指定席で、チケットノルマの関係かところどころまとまった空席が目立つものの、ほぼ満席。さる高貴なお方は先月手術をしたばかりなので、壇上はもちろん客席にも登場せず。合唱団は椅子に座る。ぜひそうしてください。指揮者はなぜか左の親指に包帯を巻いていて(おそらくギプスつき)痛々しい。オケはエキストラの現役学生からご老人まで、まさに老若男女。演奏が始まってびっくり。上手い。ソロもみんな上手い。家柄のよい人達だから、幼い頃からちゃんと先生についてレッスンしてきた人ばかりなのか(←偏見)。 マーラーを中断なしに最初から最後まで通して聞いたのも久しぶりだったので(というか、演奏会場でないと無理)、大変よかった。帰り道、カップルの女の人が「曲に感動したっていうより、こんなに難しい曲を、みんな忙しくていろいろ大変なのに、よく練習して演奏しました!すごい!パチパチって感じなのよ〜わかる??」と相手に力説していたけれど、まさにそんな感じ。すばらしい。 お疲れ様でした。しばらく抜け殻になってゆっくり休んでください>該当の方。
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