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非常勤先B。 提出されたレポートの出来があまりに悪くて、朝から学生にぶりぶり文句を言う。ああ、こんな誕生日の始まり。麻疹休講の影響でレポートの提出が非常にタイトになっているせいもあるのだが、今日提出のレポートAは2週間前に出題したもので、先週、また別のレポートBを出題してある。レポートBはレポートAを内包していて(つまりよく似ている)、結果として出てきたものはレポートBの出来損ないというものが複数。どうしてこんなことになったのか学生に聞いてみると、「よくわからなかったから」という。レポートの説明は全てプリントにしてあって、それでもよくわからなかったなら質問すれば済む話。大体いつ手をつけ始めたのか聞くと、おとといぐらい。ということは実質昨日やっつけ仕事だろうから、わからないのも当たり前。あとから感想コメントを見たら「正直プリントはわかりにくかったが、自分で質問すればよかった」とどうしてもわかりにくいというアピールをしたかったらしい。それでも完璧に出来ている学生もいて、予想外にすばらしい出来に驚く。しかし、でもこの先学術的な論文やレポートとは一切無縁の生活を送る人達に、あんまり厳しく言ってもなぁ。 夕方、母とデパートで待ち合わせ。お祝いを包んでもらった。いや、正確に言うと包んではおらず、これで何か買いなさいとレストランのテーブルの上にむき出しに。今のところ特に欲しいものはなく、まだバーゲンは始まっていないのでおとなしく受け取ることにする。このぐらいの額を学生時代に貰っていたら欣喜雀躍するところだが、年老いた母から貰っちゃっていいのかなとか、いろいろ考えていると、「あんまり喜ばないのね」とチェックが入る。 その後、母の買い物に付き合って、母の帽子と日傘を買う。ターミナル駅からバスに乗ったら、料金機が壊れていて料金が払えず、次回まとめて払ってくださいといわれる。途中のバス停で会社の人が乗り込んできて、ぴぴぴっと直してその後乗ってきた人は、何も考えずに料金を払っていた。 途中で料金機が直ったからといって、それ以前に乗った人で料金を払おうとする人は誰もいなかったのであった。ちゃんちゃん。
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