WELLA
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2007年03月01日(木) 情報漏えい

大学教員が眠り込んだ車内で、学生の成績やOBの個人情報が入ったハードディスクごと盗まれてしまったという事件。
フロッピーディスク1〜2枚ならともかく、最近のポータブルハードディスクは手のひらサイズで100GB超のものが出回っているので、なんでも気軽にホイホイ入れられてしまう。こんなもの盗まれたらひとたまりもない。
私は非常勤なので自宅外に自分の居場所を持っていないが、日中PCがないと仕事にならない。日によってあるいは一日のうちに複数の大学に出没しているが、10分乗ってまた乗換えのように移動時間がまとまっていない。電車内での仕事は想定していないのでノートPCは持ち歩いていないが、その代わりUSBメモリにほとんどの必要なデータを入れて、行った先のPCに寄生虫のように繋いで仕事をしている。
最近奮発して容量4GBのものを買ったので、安心してデータを入れていて、過去数年分の授業資料や学生の成績、今はもう手に入らないデータなどが入っている。冗談で「命の次に大切」といっているが、これを紛失したら青くなるどころの騒ぎではない。延長ケーブルをつけて、本体はハンドバッグから出さないとか、ストラップをつけて首から下げるとか、紛失、置き忘れ防止のためにかなり努力している。
今までは自分のデータがなくなったら困ると思っていただけだったが、学生の個人情報が漏れないようにもしなければならないのだなぁ。


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