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食べ物を粗末にするのは嫌いなので、外食しても残せないし(付け合せの葉っぱとかラーメンのスープは残すけど…)、食材をダメにしてしまったときは自責の念にもんどり打ってしまう。もったいないお化けが出てくるような気がして夜も眠れない。 もちろんテレビの早食い競争とか大食い競争の類の番組は嫌い(一時廃れたがまた復活の兆しがあるらしい)。あたら高級な食材をかなりの確率でゲテモノに変化させてしまう、「愛のエプロン」も嫌い。ついでに言うと、巨大鍋や直径数メートルもする巨大鉄板を使った数千人分のお好み焼きとかパエリアとかのイベントも嫌い。あれはちゃんとおいしく作って食べてるんだから食べ物を無駄にしているというのとは違うけれども、行列に並んで紙皿によそってもらって、外でにこにこ食べるという風景が、なんとなくヤ(←乙女)。もちろん給食の大鍋は可。プラスティックやアルマイト(←いつの時代だ)の食器も可。 ところで、今日は桜の下で場所取りをする人々を眺めながら、ランチ仲間のタミちゃんと外でお弁当を食べた。いつも不思議に思うのだが、いかにもサラリーマン風の若者が数人で場所取りをしているって、いまだに廃れない風習なのね。なんだかなー平和だよねー。場所取りに駆り出される人は、つまり職場に居なくてよい人で、かつ花粉症ではない人ということになる。このご時勢リストラの嵐吹き荒れる中、意外と人選は難しいのではないだろうかなどと思ったりもする。 話はそれたが、そのときに面白いサイトがあると教えてもらった。どこがサイト名でどこがコンテンツなのかよくわからないのだが、「吉田が巨大な物を作ってますよ」というタイトルがあり、その中にHUGEというコンテンツがある。巨大なプリンとか羊羹とかグミとか、作り方もよくわからないのにひたすら巨大なものを作っては食べているのだ。しかもすごくまずいらしい。しかし彼らのすごいところは、見るからに、そして食べてもまずいその巨大○○をほぼ平らげるところである。 おいしく作ったものを一気食いするのは許せん、いい食材をまずく変化させるのも許せん、が、しかしこれは許せるというか、思いのままに追求させてやりたいという気持ちがなぜかわいてくる。実家暮らしらしいが、お母さんもそんな息子に割と協力的らしい。 参考サイト: HUGE http://www.h7.dion.ne.jp/~huge/huge.html
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