WELLA
DiaryINDEXpastwill


2005年01月12日(水) 帽子

朝、植木鉢に水をやろうとして、もしかしたら霜柱が立つかもしれないと思った。マンションのベランダなのに。今朝は今年一番の冷え込みだとか。そして、明朝も今年一番の冷え込みだとか。
厚手のストッキングをはいて、ロングスカートの下にペチコートをはいて、ファーつきのダウンを着て、ポケットに手を突っ込んで何回目かの初仕事に出かける。仕事先のエレベータに乗り合わせた人が、すごく寒そうに指に息を吹きかけている。へぇ、そんなにするほど寒くもないけどなぁと思ってその様子を眺める。普段は冷房が入っている部屋のエアコンを切って、仕事をしていると「寒い、寒い」と同僚が入ってきた。みんな口々に寒い寒いといいながら来る。フードつきの長いダウンを着ている人もいて、ここはスキー場かと思うような、防寒対策も本格的。
私はなんでそんなに大変じゃなかったんだろうと思い始め、帽子をかぶっていたから寒くなかったことにやっと気づく。この帽子はもう6年ぐらい使っている。おそろいのマフラーがあって、これらを身に着けて出かけたとあるネット系の会合先で、かねてよりネット上で付き合いのあったぱぴちゃんとtenkoさんに初めて会ったのだった。ぱぴちゃんは初対面にもかかわらず、帽子をかぶった私を、というより私の頭に載った帽子を「めで、めで(^^)」となでてくれたのだった。ふう、あれからもうそんなにたつのかー(遠い目)。
帰りもまた一段と冷え込んでいたが、帽子があるのでなんとなく恐れるに足らずという感じで元気よく歩く。確かに改めて検証してみると、髪も地肌も耳元も冷たくならないから、相当保温効果があるわけだ。

帽子えらいなー。


れいこな |MAILBBS