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お仲間のみんみんさんの掲示板で、最近の接客態度は若者よりむしろ中年以降の人々のほうがなっとらんのではないか、という話題になり、まったくだーまったくだーとうなずきあう。若い人たちはとかくマニュアル世代と悪く言われているが、マニュアル世代だけあって接客マニュアルは守る。身なりや年齢でお客さんを区別してはいけないといわれれば、きちんとそれを守る。が、しかし中年以降の人たち、ただ年取っているだけでその分えらくなったと思うのか、こちらが下手に出ればその分いばる傾向にあるような気がする。 で、掲示板には私がこの間遭遇したその手の話を書いたのだが(新春早々、はけ口にして申し訳ありませんした。>みんみんさま)ここで再録すると以下のようになる。 先日、私は東京メト□という地下鉄に乗って出かけたのだが、ついうっかり目的地より手前で降りてしまい、もう一度乗り直す為の紙片を発行してもらうという処理をしてもらった(プリペイドカードだと切符が回収されないので処理が楽)。降車駅の改札でちょっと話し込んでいる駅員が二人いたので、若い方の駅員にプリペイドカードと先ほど発行してもらった紙片を見せて、丁寧な口調で事情を説明すると、若い駅員は「はい、わかりました」といって私を通そうとした。ところが、そこでおっさんの駅員がなになに?と首を突っ込んできたのだ。そして、すでに了解済みの事項の説明を再度求めた挙句、言った言葉が、 「ああ、いい、いい、うん、それでいいから通してやって。」 掲示板で、こういうのは投書すべきかという話になり、不快なことよりもよい接客を受けたときにこそ投書したいですね、とキレイにまとまった。が、 せっかく掲示板に書いたのでその文章を再利用して(笑)、東京×トロWebページのメールフォームからクレームをつけた。すると数日後、お詫びと今後の改善を約束する、ご丁重なる通りいっぺんの回答が来た。 「この度は○○駅係員の不適切な応対によりれいこな(仮名)様に対し ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。」 別に私は不快だっただけで、迷惑をこうむったわけではないのだ。お詫びして欲しいんじゃなくて、改善して欲しいのだ。こういうバカ丁寧な文面に、誠意のなさと本質を見抜けなさが現れているような気がする。 この調子だと、よい接客を受けてお礼のメールを出しても「ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。」という返事がきそう。
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