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2004年09月22日(水) 青身の魚にハマる

青身の魚は案外トマトソースと合う。
オリーブオイルやにんにく、オレガノなどのハーブとも相性がいい。というわけで今晩は、秋刀魚を筒切りにして小麦粉を軽くまぶしてオリーブオイルとにんにくでソテーしたものにトマトソースをかけてみた。おいしい。もちろん塩焼きにしてもおいしいが、トマトとの相性の良さは病みつきになる。今年の秋刀魚は豊漁で安いのがうれしい。最近、秋刀魚、鯖などの青身の魚をよく食べている。鯖は、ノルウェーに行ったときに、軽くスモークしたものとか、トマトソースでグリルしたものとかが朝食のバイキングなどでよく出ていて、夫と二人、うめぇ、うめぇと食べていた。「青身魚とトマト」という組み合わせは北欧旅行中にめざめちゃったという感じである。生き腐れとか足が早いといわれる鯖は、なんとなく今まで自分で料理するのを敬遠していたのだが、生協の宅配で「ノルウェー産さば三枚おろし」という冷凍品をを発見してから、毎週のように注文している。わたがなくて冷凍されているのなら、いくら足の早い鯖でもお手上げである(魚に手も足もないけれど)。酢でしめてよし、みそ煮にしてよし、オリーブオイルとトマトソースをかけて焼いてよし、もちろん、トマト抜きでオリーブオイルだけで焼いてもよし、それにしても、なんて便利。丸ごと炊き込みご飯にしてもいいという。
ちょっと調べてみたら、これらの青身の魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)という高不飽和脂肪酸が多く含まれていて、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがある、らしい。これは筋子にも多く含まれているということなので、ここ数週間筋子のしょうゆ漬けにもハマっていた我が家は中性脂肪値下がりまくりのことだろう。
秋刀魚とビール、これ最強ということですな。


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