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2004年03月07日(日) 歌舞伎町潜入・中国語カラオケ

いつものお仲間の一部(しーちゃん、みんみんさん)と、マルコ嬢つながりで親しくなったいとなんさんとでカラオケオフ。
今日のオフは2段階に分かれていて、前半が食事、後半がカラオケ。前半の食事部門では、ぴよたさんwithケロちゃんがご一緒できることに。ケロちゃん初お目見え。レストランの配慮で個室に通してもらったのだが、一度頭をごっつんして一瞬泣いた他はずっと静かにしてくれていた。食事のおわり頃みんみんさんが新宿到着してぴよたさんと入れ替わりに合流、歌舞伎町へと進む。歌舞伎町といっても線路沿いのみちなのでそんなにディープな場所ではないが、やはり普段足を踏み入れない方面なのでちょっとどきどきする。どんどん日本語以外の表示が増えていって、コンビニに中国語で張り紙がしてあったり、ハングル語の看板があったりちょっと旅行気分である。
目当ての店に入ると、いきなり中国語の世界。1階が中華料理店、2階にあがると個室が4つぐらい並んでいて、そこがカラオケルームである。案内されて入ると、係りの人が「みなさん、ぜんいん、にほんじんのかたですか」と聞く。機械の操作は中国語、一応日本語も通じるがお店のお姉さんも中国語である。歌本も中国語オンリーのものと日本語のものがある。中国語勉強中のしーちゃんがおねえさんから機械の使い方を教えてもらって、とりあえず目に付いた中島みゆきの曲番号を入れてもらう。

一曲目から中島みゆき…そもそもなぜ中国語カラオケなのか。

説明しよう。
このオフは関西方面のお仲間で中島みゆきオフが開催されたのに触発されたもの。中島みゆき歌う気まんまんである。そこへ中国語のカラオケが充実している店があるという情報を得、中国語で歌いたいしーちゃん今回の幹事である。そこに80年代ポップスのみんみんさん、風邪でマスク姿とはいえ、美声の誉れ高いいとなんさんが参加しての中島みゆき&ナツメロ@中国語カラオケルームという最強の4人なのである。
で、一曲目の中島みゆきは「あばよ」。中国語だと「阿婆」と書いてある。なるほどねーと感心していると、ワープロの手作りっぽい歌本をめくっていたいとなんさんが「ああっ!あいうえお順がちゃんとしてない!」と悲鳴を上げる。なにー?見るとあいうえお順に並んでいるのだが、きちんとソートされているのは最初の1文字だけなのである。後はじゆう、じゆう、じゆうーなので、結局「あ」の項目だったら最初から最後まで見ないといけない。しかも歌手別にならんでいないので、曲名がわからないと選べない。そもそも歌手名がでていないので、「すき」とか「Lovin'you」なんて曲は、3〜4曲ずつ入っているのである。しかたがないので、歌本を端から端まで見て、目に付いた曲名と番号を手元の紙にどんどんメモしておく。(さすがに中島みゆきの曲は知名度の高いものしかはいっておらず、あまりどろどろできなかったのが残念…)。さらに、曲名の脇に「中文大意」という欄があって、ざっくり一言でこの曲の説明が書いてあるのだが、これもなかなか興味深い。「ペッパー警部」が「胡椒警部」になっていたりする。わはは。
参加者全員30代半ばのレンジに納まって、「せいしゅんのうた」を歌いまくり、ユーミンといえば荒井由実ですがなにか?の世界である。とちゅういとなんさんが1曲「今」の歌を入れてしまい、しきりとコンテンポラリーですみませんと恐縮していた。
2時間きっちり歌って解散。いやー楽しかった。またやりましょう。


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