WELLA
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2004年02月26日(木) まずくてもあと49斤。

先日、ついにホームベーカリーを入手したが、材料を揃えてなかったのですぐに試せなかった。取り扱い説明書にメーカー純正のパンミッミックスがあると書いてある。量販店のポイントで米や食料品が買えるといいのに、なんて話をしていたので、これって食料品じゃん!と浮き足立って、量販店に問い合わせてみることにする。翌朝電話をすると、その店では取り扱っていないのだが(他社製品はある)取り寄せてくれるという。「いくついりますか?」と聞かれたので、わざわざ取り寄せてくれるのだからあんまり少ないと悪いなと思って、「じゃあ、10(斤分)お願いします」と答える。すると「えーと一箱いくらなので、10箱だといくらいくらになります」といわれ、内心「え?そんなに高いの(汗)?」と思いつつ、取り消すのもめんどくさいし、どうせポイントで買うんだからいいやと思って、そのままお願いした。
1週間ぐらいと言われていたのだが、3日間で取り寄せができたと連絡がきたので、仕事帰りの夫と待ち合わせて取りにいった。というのも、売り場で見かけた他社製品の箱のサイズがまざまざと脳裏によみがえってきたのである。あれが10箱ってとても私には持てない。なんで5箱にしなかったの?れいこなのバカバカと思いながら売り場へ。用意されたものを見て目を疑った。大きい…。ぎゃー1箱あたり1斤×5なのである。50斤分持ち帰りってことですわよ。目の前が暗くなったが平静を装い会計を済ます。配送しますかと聞かれたが、夫がこのぐらいならもてるというので、とりあえず品物を一時預かりにして、液晶テレビやスピーカーの新製品などを見てから食事に行く。
牛タンの店ねぎ○へ。ちょうど夕飯時で込んでいたので相席になった。ね○しで相席はよくあることなので、何も考えず席に座ると、相席の相手は大学生のカップル。なんか変だと思ったら、麦トロご飯をれんげで一口ずつすすっている。あんたは病人か!?しかも顔色も悪いし。れんげは牛テールスープのためについてるんであって、麦トロご飯をすするためのものではない!男だったらずずっとかっこまんか!と、後から思った(その時はなぜ違和感があるのか気付かなかったのねー)。反対側の隣には、男子大学生と先輩面をふかすキンキン声の若い女。しかも立ち居振る舞いがいちいちオバサン臭い。なんだかなー。しかも二組とも食事が終わっているのに全然席を立つ気配がない。隣の席の男なんて、我々が食事を終える頃になってもまだ麦トロご飯をすすっていたのである。しかも女はフィルムの整理(写真部らしい)をしながら先輩後輩の間で使う敬語を撤廃したいとか一席ぶってるし、そろそろいこうか、などといいながら結局私達の方が早く出てしまった。せっかく牛タン楽しみにしてきたのに、なんだか場違いな学食に入ったようだった。味もいまいちだったし。ね○しはランチタイムに立ち食いそばやのノリで入るに限るね。
で、ふたたび売り場に戻って品物を受け取る。予想外に重かったらしく夫は青色吐息である。タクシーに乗るか?と聞くと、ポイントで買ったもののためにこんなところで浪費したくないらしく、断固拒否される。なんとか家に帰ってとりあえず箱たちを収納して、一つ開封する。釜に所定の量の水を入れて、ミックスの中身と附属のドライイーストを入れてタイマーをセットして寝る。
これで明日の朝は焼きたてのパンが食べられるはず。おいしいといいね♪と言い合いつつ、もしミックスがまずかったらどうしよう(-"-)と急に不安になる。これがまずくてもあと49斤(ドライイーストの消費期限はあと5ヶ月)。


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