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「重曹ちゃん」のおかげでサルのように流しや鍋を磨いている。おかげで指先が痛い。旅行先でもらってきたスキンローション塗って頑張るあたし。 家事に目覚めた週間である。そういえば年末大掃除をしていないので、そりゃ汚れるはずだよな。本当は仕事をしないといけないのだが、危機感がつのればつのるほど家がきれいになっていく。掃除の神様がご降臨らしい。 昨日はミツカソの一番やすい穀物酢の大瓶を月間お買い得セールで買ったし、万全である。流しに重曹ちゃんを散布して、希釈した酢水を霧で吹いたり、重曹ちゃんを溶かしたお湯で鍋をぐらぐら煮たりして、さらにメラニンフォームかたっぱしから擦ったり。洗面所にも重曹ちゃんと酢水をおくことにする。そうすればこまめにそうじできるしね。 以前実家でもらったものの使いにくくて流しの下にしまいっぱなしになっていた陶製の密封容器に重曹ちゃんをいれた。この容器、どう使いにくいかと言うと、まず容器の壁面に金文字で"Pierre Cardin"とロゴが入っている。これだけでかなり減点だが、そこには"栗原は○み すて○レシピ"の綴じ込み附録についてきたシールを貼って隠してある。それはあまり大きな問題ではなく、もっと深刻なのは、密封するためのパッキンの構造が悪く、ふたをすると自然を開いてしまうという問題である。パッキンをはずすとただの置き蓋になってしまうので、はさみでパッキンを一回り切ってはめてみた。これで一つ品物がよみがえった。いいねぇ、廃物利用。 リビングの掃除をしていたら、雑誌の附録についてきた使わないマウスパッドが出てきた。夫はマウスパッド不要だし、私のは某電話会社のノベルティの金箔漆塗りのマウスパッド(まじ)なので、使わないのである。件のマウスパッドは裏はウレタン、表はつるつるの素材である。捨てようかと思ってふと思いついた。これって家具すべり(家具の下にしいて移動を簡単にするシート)にそっくりじゃん。というわけで、はさみでちょきちょき切って、ちょうどこまめに移動させたいと思っていた藤のゴミ箱の下に両面テープで貼ってみた。面白いようにするするすべるようになった。いいねぇ、廃物利用。 こういう「すて奥(すてきな奥さん)」ぽいいじましい努力って、なんか楽しい。 ところで洗面台の重曹ちゃんの相方になる酢水。さっと使えるように霧吹きにいれて洗面台においておくのがいいよね、と思うのだが、うちにある霧吹きは百円ショップで買ったポップな色合い(赤・黄・緑)のしかないのだわ。ネットで探したらガラス製できれいな霧吹きが紹介されていたので、早速ネットで買おうかといくつか検索して気がついた。なんでわざわざネットで買わなきゃいけないんじゃ、東京に住んでるんだから店で買わんかい!と自分に突っ込み。というわけで今日靴を修理に出しにいったついでに、隣の雑貨屋でなんなくイメージとおりのガラス製霧吹きげっと。帰って早速洗面所に置く。かわいいー。 それはそうと物を減らしたいと常々言っている私がなぜここで霧吹きを??? ちっちっち。これは長い目で見て、掃除道具をシンプルにしていくための長い道のりの一歩なのじゃ。別にエコ掃除を実践しているわけではないので、使いかけの用途別の洗剤もなくなるまで使う所存じゃ。早く使い切らなきゃ。
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