WELLA
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2003年12月11日(木) 氷雨

フランス語。
試験が終わったら急に人数が減った。2時間目から入室した人が4人。それまで学食でお茶を飲んでいたらしい。みんな欲がないなぁ。進級テストは全員合格という話。最終回を待たずに休みに入る人とか、別のクラスを履修する人とか、留学する人とか、いろいろらしい。クラスが終わったあといつものように学食でサンドイッチを食べていると、わらわらとクラスメートが集まって、結局8人ぐらいでテーブルを囲む。「クリスマス会みたいで楽しいねぇ」などという人もあり。
何ヶ月ぶりかで美容院に行く。毛先だけゆるくパーマをかける。長さはあまり変えていないがずいぶん梳きバサミを入れたので、毛量半減。パーマをかけている間に図書館で借りた須賀敦子全集の分厚い1冊を読みふける。惜しみ惜しみ読んでいるのでなかなか読み進まず。
帰りに実家に寄るつもりで、ケーキを買うがバスがなかなか来なくて凍える。バスを待ち始めた頃はまだあたりは薄暗かったのに、やっと乗れた頃には真っ暗。もう冬至が近い。そういえば美容院の近所のNY仕込みの和食の店S角は居ぬきで買われたのか、店の名前が変わっていた。
実家でなにやらきな臭い話を聞く。高度成長時代に消費を謳歌した人々なのでなかなか難しいのかも知れないが、もう少しインフラを整理してもらいたい、と口には出せずに帰る。


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