WELLA
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2003年10月26日(日) にっちょーび。

朝ごはんは、みんみんさんに教えてもらったお店で買ったイングリッシュマフィンと、昨日作っておいたきのこのポタージュ。野菜も多めに食べて満腹。
数週間前、家からちょっと離れた駅の向こうに新しくスーパーができた。もともとここには八百屋や魚屋が寄り集まったような大きめなスーパーがあって、もう少し近ければ行くのになぁという感じだったのだが、そこがそっくりそのまま新興勢力のチェーンに買い取られたらしい。新聞の折り込み広告に安売りの文字が躍るのを見て、週末に行こうかと思っていた。
今日はお天気もよくて家にいるのもなんなので、夫を誘って出かけてみた。
解凍した塩鮭があるので、チャンチャン焼き風にしようとキャベツともやしとバターを買う。ついでにセロリと安売りの帆立貝柱や白アスパラの缶詰など。ここは都内有名店の持ち帰り寿司を扱っているのが売りで、お寿司に目を奪われる夫をなだめすかし、ついでお刺身に目を奪われる夫を引き剥がし、お勘定を済ませる。激安というほどではないが、品揃えもいいので、これからはちょっと遠くてもこっちにこようかな。結局カップ麺なども買ったので、ずっしりと重くかさばる荷物がレジ袋2つ分になった。ちょうど可燃ごみを入れる袋のストックがないので、これをゴミ袋に使わせてもらおう。
スーパーを出てすぐのところに、おじゃる丸に出てくるような喫茶店がある。店内の面積は全部で8畳ぐらいだろうか、通りに面した窓に沿って二人がけの丸テーブルが2つ、通りに背を向けたカウンターに4席、ジャズが流れる小さな店である。トイレは外扉を開けてまず洗面所に入ると、中扉をあけるスペースがなくなる。トイレに行く時は外扉を開け、身体はまだ入れないで中扉を開けてから入る。コーヒー1杯500円〜。二人向かい合って、ぼーーーーっとコーヒーを飲む。お互い別々のことをとりとめもなく考えているので、たまに交わす会話はとんちんかんでかみ合わない。どちらともなく「いこっか」と席を立って、また重い荷物をぶら下げて帰る。
時間は2時、さすがにおなかがすいたので帰宅してすぐ食事の支度。本場のチャンチャン焼きは鮭を丸ごと1尾使って豪快だが、多分こんな感じでいいんだよな、と鍋の上に鮭、ついでキャベツ、たまねぎ、もやしをかぶせ、味噌とバターをちょっと乗せて焼く。本場で本物を食べてみたい。


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