WELLA
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2003年05月24日(土) ∩∞∞∩ ∞|

いつもの面子で六本木ヒルズに行ってきた。
ずばりおのぼりさん気分である。しかしわれわれよりももっと気合の入った人々に圧倒された。六本木ヒルズ内で待ち合わせしたら永遠に落ち合えなさそうだったので、六本木交差点の誠志堂書店にした。閉店していた(涙)。六本木での待ち合わせならアマンドと相場は決まっているが、誠志堂書店も時間つぶしに本を眺められ、誘惑に負けて書棚の影に消えてしまわない限りは、手ごろなサイズのいい場所だったのに。きっともっぱら待ち合わせ場所として使われて、来店人数の割りに売り上げにつながらなかったのだろう、と遅れてくる人を待ちながら跡地前で話し合う。
それにしてもすごい人波である。オープンして1ヶ月たってまだこの人出である。老若男女、ありとあらゆる客層が一方向に向かって歩いていく。入り口まで行くが、ちょっと気おされてしまったので、一度下界に戻り、裏手にあるカフェで一服。ウェイトレスが日本語いまいちの金髪ガイジンのねーちゃんで、さすが六本木と思わせるが、ここは日本だぁ、という大和魂がめらめらと湧き出てきっぱりと日本語で注文する。店をでて、さて六本木ヒルズへ向かうがうやはりあの大群衆の中に入るのがためらわれるのか、周囲から眺めたり、見違えるようになったメイウシヤマハリウッド化粧品に圧倒されたり、シネヴィヴァンはどこ〜WAVEはどこ〜と情けない声を出しながら、やっと敷地内に入る。ここまでで2時間弱経過。
うーん。すごい人ばっかりなんですけど、すごいりっぱなんですけど、高級ブティックが立ち並ぶ割には郊外のアウトレットみたいな景観だし、なんか〜。「マイカル本牧みたいですな。」「ですな。」混んでいる店に並ぶ元気も軍資金もなく、ただただテクテクと異空間をさまよいヒルズにはまったくお金を落とさず帰ってきた。まぁ、気が向いたらまた行ってみるべ、という感じだな。うん。ここで1時間強経過。

そういえばしーちゃん情報によると、このあたり、六本木六丁目計画から転じて「ロクロク」と呼ぶらしいですわよ。
その証拠にほらURLも http://www.66ic.com/


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