WELLA
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2003年01月03日(金) 家族到来。

水は方円に従い、鞄が大きくなれば荷物は増える。
私の実家は決して狭くないのだが、それが災いしていつも散らかっている。散らかっていることを恥じない母ならそのままお構いなしでよいのだが、あいにく人一倍の見栄っ張りなので、というわけで(というわけで?)、お正月は私の実家へは行かず、彼らが来る。ついでに同居している兄の家族も一緒に新年会である。このマンションに越してきて丸二年が過ぎ、今年が三回目のお正月である。身内の集まりとはいえ、お正月なので少しは改まりたい。初めの頃は見栄を張っていろいろ準備していたのだが、最近になってようやく力を抜くところと手をかけるべきところがわかってきたような気がする。両親からは、数の子と父が作った田作りを持ってきてもらい、兄の家族は義姉おすすめの店のパンとケーキ。それとチーズを持ってきてもらうことになっている。
準備が大体整ったところで、雪が降り始めたと母から電話があった。驚いて窓の外を見ると見る見る街が白くなっていく。これは大変。実家からうちまではバスで一本とはいえ、幼児と大荷物では大変なので、兄達は車で来ることに。路上駐車はいた仕方ない。時間がぽっかり空いたので私達だけで先にビール缶をあけてしまう。案外早く兄達が着き、軽く飲んでいると両親も到着。どっかり腰を据えて、飲み食いを始める。子供達も食べる食べる。気持ちよいぐらいにお皿の底が見えてくる。一段落して今度はおもたせのパンとチーズ。おいしい。前回「とりならべ」の時半分冷凍しておいたクラブモールドも日の目を見る。クリスマス限定(笑)のシャンパンを開ける。
そろそろデザートと言うときに、両親は近所で一軒寄るところがあるからといって、先に出る。ケーキを食べて、紅茶を飲んでまったり。普段デパ地下や街のケーキや探索などをしないので、外界の人が持ってきてくれるケーキは楽しみである。兄達が着いた時から、兄の車の前に四駆が一台あやしく停車していて、JAFの車両なども来ていたのだが、ついにJAFのレッカーで運ばれていった。それを見ていたこちらはすわ駐車禁止のレッカー移動かとパニックに。JAFとわかり一安心したところで、なんとなくお開きに。雪は氷雨に変わるなか兄達家族は帰ってきった。
結局JAFを呼んだ車は、私達がぬくぬくと飲み食いしている間にもずっとあの場にいたのだなぁ。レッカー車を含めて3台もJAFが来ていたが、ずいぶんお金がかかるだろうと同情する。


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