WELLA
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2001年04月16日(月) 新緑の候

例によって朝から実家へ。
朝一番で母と一緒に美容院に行くことになっていたので、とりあえず間に合うようにワイドショーで聖子の娘のCMデビューを見てから家を出る。出ようとすると宅配便が届く。ようこさんから。こうやって五月雨式に用事がやってくるので、家に居る主婦というのは案外忙しいものだなぁと改めて思ったり。

車で美容院に行く途中にケヤキの街路樹があってその新緑に圧倒される。植え込みには白やピンクや赤のツツジ。にょぉ〜美しすぎる。よそ見して事故を起こさないようにハンドルを握りなおして気を引き締める。
カットはさくさくと終わり、母のパーマが仕上がるのを待ちつつ雑誌を読み倒す。0GGIの専属モデル「長○川理恵@片割れ%不倫は文化だ」は確かにきれいだしかわいいいしかっこいいと思うけれど、ページをめくってもめくっても出てくるので食傷気味。

京樽で3人前買って戻る。昼食後、庭仕事。実家の花壇は未だパンジーと白妙菊などの冬仕様のままでただ大きく育っている。葉牡丹などしゅるしゅると茎を伸ばして菜の花に似た黄色い花をつけている始末である。花苗を仕入れに近くの安売り園芸店に行く。初夏の花が勢ぞろいしていて目もくらむばかりの豪華さ。

赤、オレンジ、黄のナスタチウムをそれぞれ1つずつ(@\100)とマーガレットを2つ(@\150)、特売品の紫のアリッサム(@\80)、ブルーデイジー(@\100)をそれぞれ2つで、消費税込みで\1008。うーむ、安い。アリッサムはまさに売れ残りと言う感じで、茎はだらしなく伸び、みすぼらしい花がついている。母は「あたし自分が年取ってるから、盛りが過ぎた花って好きじゃないのよねー。」と嫌がるのだが、私はそういう状態のよくないものが世話をしているうちに回復していくのが嬉しいのでこっそり混ぜておく。

冬仕様のプランターを初夏仕様に衣替え。行き場を失った冬仕様の花は別のハンギングバスケットに仕立てて分散させる。どうも私はダメになった花を捨てるということができない。庭の片隅に象の墓場というか盛りの過ぎた花を「ほかす」場所を設定してあるのだが、今日そこに「ほかした」はずのキンギョソウがいつのまにか復活して花をたくさんつけているのを発見。やっぱり自然の時計ってすごいやね、と感心する。

冬の間に消滅したと思っていたミント類がわしわしとのびて葉を茂らせているので、ざくざく刈り取って生のままハーブティーに。そういえばこのミント類は、前のマンションに住んでいたときに買い集めたものを差し芽して実家に移植したのだった。オリジナルは旅行で長期に家を空けたときに枯らしてしまったが、子孫はこうやってまた葉を茂らせて美味しいミントティを飲ませてくれるのだなぁ、としみじみ。



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