WELLA
DiaryINDEXpastwill


2001年03月16日(金) 冷蔵庫供養

冷蔵庫を買い換えることにした。
といっても別に故障したり不具合があるわけではない。今使っているのは、夫が結婚前に一人暮らしをしていた時に買ったやや小さ目のファミリータイプで二人暮しには十分なのだが、4月からの家電リサイクル法施行をにらんでのことである。

今までも何回か買い換える話はあった。石川に住んで買出しが週1ペースで買いだめが基本だった頃、なぜか内部の棚に体重をかけて棚を割ってしまった時、ここに引越して来た時、などである。が、補助的に使う小さい冷蔵庫を貰ったり、面倒くさくなったり、お金がなかったり…で、その都度お流れになってきた。そうはいっても同じだけ場所を食うのなら少しでも庫内が広いほうがいいな、とか音が静かなほうがいいな、とか最近のは電気代も節約らしいな、とか潜在的に欲しい気持ちはあったので、まあ勢いって言うんですか?買っちゃえコールが頭の中で鳴り響いてGO!である。

ここ1〜2ヶ月の家電販売店キャンペーンの後押しもある。内容はさまざまで、配送料はもちろん古い冷蔵庫の引き取りも無料というところもあるのだが、我々がいつも利用している店は引き取り料が4000円弱かかる。リサイクル法施行後は今より余計に手数料等がかかるといっても、何万円も変わるわけではない。だからといって一度火がついた買い替えたい熱がもう引くわけもなく、引き取り料の分だけ予算オーバーしてニコニコ現金払いである。(<よっ!太っ腹!<現金払いだとポイントがたまるのよ…)


配達の日時も決まり、あとは冷蔵庫の中身をどうにかするだけである。さぁ、この冷蔵庫ともお別れだ、と思ったとたんに急に不憫になってきた。思えばこの冷蔵庫、とても丈夫で故障知らず、時にチルド室の豆腐が高野豆腐になるほど働き者@さすが◎立製だったのだ。まだ使えるのにそれを処分しちゃうなんてなぁ、なんだかとても罪深い感じ。手放す時はきれいにしてちゃんと供養してあげるからね。お疲れ様。


れいこな |MAILBBS