WELLA
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2001年03月05日(月) 糖分取りすぎな日。

胃が重い。
普段はおむすび2ケを持って職場に行っているのだが、今日は夫がいないのでお弁当は省略(くーーーっ!そう書くとまるで夫主体で動いている妻のようだわ♪)。一緒に働いている人たちと昼は外に出ることにした。築地からほど近いイタリアンレストラン。この界隈は古い建物が点在しているのだが、中でもそのビルは大正から昭和初期の建築のようで、その一角だけどこが外国のようなたたずまいである。日替わりのパスタランチが3つ。そのうち「新じゃがとベーコンのトマトソース」というのを選び、デザートにズコッタとミルクティを頼む。外でのランチはひさしぶり。
職場の人のお子さんの話や家族の話などマシンガントークを繰り広げて仕事に戻る。仕事自体は一緒に仕事をしている人との呼吸がぴったり合って小気味いいほど作業がはかどる。途中で上司にあたる人から「あとの仕事まで間が空いちゃうから、あまり急がないでいいよ。」といわれるが、2人ともペースを配分できない性分なので、ちゃっちゃとやって休憩をたっぷりとることにする。

今いる職場は3時にお茶の時間があってお茶が出るのだが、今日はおやつに上司にあたる人の北海道土産がでた。六花亭の「十勝日記」という豪華詰め合わせセットでA4版の和綴じ本(笑)を模した箱の中に、ホワイトチョコレートやマルセイバタサンド、最中など数種類入って、それぞれいわれを記した小冊子がついている。たくさんとっていいといわれたので、最中とタルト風の焼き菓子とマルセイバタサンドを半分食べる。合間の休憩時間に、ハーシーズのチョコボールなどをつまみ、朝買っておいたジュースをちびちびと飲む。

今日は一緒に働いている人と夕ごはんを食べて帰る約束になっていて、せっかくだからお寿司でも行きましょう、などと話していたのだが、そんなわけで終業時になっても空腹感がなく、お寿司という気分ではなくなってきた。かといって何も食べないで帰るほど満腹でもなく、とりあえずお茶でもするかと銀座方面へ歩く。そういえば以前行ったことのあるティーハウスを東銀座で思い出して入ることにする。ケーキは食べたくないし…などといっていたが、入り口の看板にクロックムッシュかビーフシチューパイに好みの紅茶がつく、というハイティーセットを発見。軽い夕食にはよさそうなので、それぞれ頼むことにする、とそこでさらに200円プラスで「オリジナルやわらかプリン」がつくことを再発見。甘いものは十分なはずなのに、思わずそれも頼む。

食事は滞りなく、7時前にお勘定を済ませて銀座まで出て、それぞれ帰宅の途に。私の乗る地下鉄は時間が早いこともあり余裕で座り、電車の中で読もうと最近持ち歩いている「くまのプーさん」の原書を読む。糖分の取りすぎが今になって効いてきたのか、だんだん気分が悪くなってきた。ちょっと酸欠気味、妙に暑い。早く娑婆の冷たい空気を吸いてぇ、と願う。
家にたどり着くと生協の宅配が玄関前に積まれているのを、とりあえず中にいれ、ざっと収めるべきところに収めたあと布団にもぐりこむ。何しろ胃が重い。うとうとして夢も見るが、一生懸命考えながら見ているような夢であまり休まらなかった。うううう、いったんおきてコレを書いているが、もう歯を磨いて早々に寝よう。喉の辺りが「あまーい」と訴えているような気がする。


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