いつもの日記

2002年01月27日(日) 僕の返信 3

それは「ヒットが打てなくなった現実が来た時」である。
何も考えずにヒットを打ってこれた人は、このスランプを絶対に回避できない。
どこが悪くて、どこが良いか、どれが大事で、どれがいらないか、
ということ全くわからないからだ。

そして、まさに現実にヒットを打てなくなる時が来た時、彼らはどうなるであろうか。

彼らは「如何にヒットを打つか?」が大事だと思い直し努力するだろうか。
僕は絶対に彼らはそんなことをしないと思う。
今までなんの努力もなしにヒットを打ててきた彼らにとっては、
努力なんて絶対できるものではなく、このような事態は全くの異常で、
ただ「この世の終わりだ」と思うだろう。

そういう自分を保てなくなった人間が多数存在すれば、
このアホみたいに平和な日本の社会は機能しなくなり混乱が訪れるだろう。

そんな未来なんて嫌だ。嫌だ。嫌なのだ。
だから僕らは、「如何にヒットを打つか?」「巧くヒットを打つために何が必要なのか?」
ということを考えて、素振りをして、足腰の鍛錬をせねばならないのだ。

危機感、使命感は何にも変え難いモチベーションなのである。


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