2001年6月8日という今日、ありえない事件が起こった。37歳の男が小学校に乱入して、刃物で生徒を次々刺すという事件だ。想像を絶する。とても痛い。じっとその事を考えると、この世の幸にも不幸にも気分で転がる曖昧さを、この人間の世界に対して本当にちっぽけな存在の自分に、どうやったら納得させられるんだ!と神に問いたくなる。刺された女の子は意識の遠くなっている過程で何を思ったのだろう。