たかぴー♪の日記
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2003年11月25日(火) 「101歳にて」と喪中ハガキ

 11月も終わりに近づくと、喪中ハガキ何枚か届くようになる。その中に「母が101歳にて永眠しました」と云うハガキが2枚もあった。
 日本も高齢化社会になり、ご長寿ご長寿とよく聞くし、100歳以上のお年寄りが何百人も居られるとのニュースも他人ごとのように思っていた。

 実際、こうやって2枚も届くと、いよいよ身近なものに感じる。改めて自分の周囲を見渡してみると、80歳90歳の方が沢山居られる。
 そう云っている内に自分達も老いて行くのだが、長期の老後の生活を考えないと行けない時代になったものだと思う。

 毎年の年賀状も、今ではパソコンがあるので、ついソフトに頼って作ってしまう。せめて表書きだけは「筆で書きたい」と思いつつも、あわただしく年末を迎えてしまい、結局書くのは主な5〜6枚で、後はそのままプリンターで流してしまう。

 これでは折角、習字を習ったのも無駄になるのだが、楽な方にとパソコンに頼ってしまう。

 「時代の流れだから仕方ないさ」など格好付けて、失礼をしてしまう。


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