昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2005年10月27日(木) 憂鬱は凪いだ情熱

あーあ。

朝ごはん。カフェオレ、バナナ、柿半分。大吟醸を呑みすぎて二日酔いのため、これだけ。
お弁当も作れず。昼ごはんは旭屋近くのうどん屋さんで、温かいきつねうどんを。

戦う前から弱腰で、悲観的で自信がなくて、気合いと念が足らなかった。
悪かったわ。わたしが悪かった。何もかもわたしのせいだ。

二日酔いは昼ごろまで回復せず。どんどん立ち直りが遅くなっていくのは、決して気のせいではないような。
この循環を断ち切るにはどうすればいいのか、頭をめぐらせてみてもわからない。

夕刻、ジュンク堂へ。本日の買い物。
『芸術新潮』11月号。特集の「アール・ブリュットの驚くべき世界」が面白そうだったので。
それと、金井美恵子『スクラップ・ギャラリー』(平凡社)を。

タワーで『ミュージックマガジン』を立ち読みする。
絶賛されてるサリフケイタのCDは、先の火曜日に、本を売ったお金で購入済み。

晩ごはん。鰤の照り焼き、白菜とツナの煮物、ジャガイモのサラダ、切っただけのキャベツ(そのままでガシガシとかじる。それでも料理といえるのか)、ごはん、ビール。

夜、そのサリフケイタを聴いていたら、友人より電話あり。仕事の愚痴など聞く。今のわたしは吸収力の弱いスポンジみたいなものだから、友人の満足のいく対応ができたかどうか心許ない。人を励ますのは難しい。

人は忘却の生き物だっていうけれど、本当なんだろうか。忘れることって、できるんだろうか。どうやるんだろう。どうやったら、そんなこともうどうでもいいかって、思えるんだろう。
脳みそにはりついてるその部分だけ、切り取って捨てたいよ。


フクダ |MAIL

My追加