昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
| 2004年07月15日(木) |
人生は酔ってまた酔うだけのこと |
朝ご飯の時、固いフランスパンをガシッと噛んだら、左奥歯に鈍い痛みが走った。信じたくない、気のせいだと思いたいが、何か今も痛いのだ。歯医者に限らず、医者には極力行きたくないので、何とかこのまま色んなことに紛れてごまかしてしまいたい。絶対ごまかす。 今日も蝉がシーワカシーワカ鳴いていました。ちょっとうるさいよ。
仕事で中津に出かけた帰りに、チロリとかっぱ横町の古本屋さんへ。上林暁の「武蔵野」を発見、今まで目にした中で最も安い500円。すぐさま購入。おまけにその横にあった野田宇太郎の「東京文学散歩」も合わせて購入。これはシミだらけで汚いといえば汚いけれど、昭和28年の発売なのでやむおえないということにしておこう。この「東京文学散歩」はペラペラめくっただけでもとても興味深く、私には何年か前にはしょっちゅう東京へ行っていた一時期があり、あの頃にこの本の存在を知っていればもっと東京散策が楽しめたのになあ、と思うと残念である。
よろよろと帰宅、テレビでやってた「刑事コロンボ」を少し観る。犯人さん、事の経緯をいくらなんでもペラペラペラペラ喋りすぎ。あんなに喋ったら、わたしが犯人ですねん、て言うているようなもんだよ。
上林暁の文章を読んでいたら、すっかり目が冴え冴えとしてしまった。平明で端正でオーソドックスで、一見なんの変哲もないんだけれど、ずっと読んでいくとその佇まいの正しさにするすると引き込まれていってしまうのだ。素晴らしい。 素晴らしいと言えば、昨日から持ち歩いてずっと読んでいるアブー・ヌワースの詩も本当に良い。この詩を一編ずつ読みながらお酒をちびちび飲みたいと心から思う。
・購入物:上林暁「武蔵野」(現代教養文庫) 野田宇太郎「新東京文学散歩・増補改訂版」 「新東京文学散歩・続編」(角川文庫)いずれも古書
・朝食:バケット、オムレツ、珈琲、バナナ 昼食:福寿司のウナギ押し寿司 夕食:冷やしうどん(自家製だしにレモンをギュウギュウ絞り、ネギとみょうがをたっぷり入れて食べる。絶品です)、ネギとジャコのチャーハン、カボチャの煮付け、たたきキュウリ、麦酒
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