昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2004年06月06日(日) 到来

 お昼前にこないだ頼んだ文机が届いた。部屋にしつらえてみるとお店で見たときよりずいぶん大きいように思うけれど、木目もきれいだしつややかに光っていてとてもステキだ。しみじみ嬉しい。
 早速引き出しに文房具の類を収納する。この机にむかい、ゆるゆると硯で墨などすって、何か一筆したためてみたいものだ。実はわたくし書道を十数年やっていたので書をしたためるのは割と好きなのだ、こう見えても。ってどう見えてるのか知らんけど。

 まあ一日机を眺めているわけにもいかぬので、掃除など家事仕事にいそしむ。昼からちょこっと図書館をのぞいて、紙芝居と高橋源一郎の本を借りる。高橋源一郎は決して嫌いではないのだが、ヘンに巨人ファンなところがちょっと何とも言えんなあ…、と思う。
 
 図書館の後はスーパーにて買物。レジで私の前に並んだ「おばちゃん」と「おばあちゃん」の間くらいの年代の人が、会計するのに持ち合わせのお金が30円足らないと言って、やれ豆腐をやめるだのやっぱり卵をあきらめるだのと大騒ぎをしていたので見るに見かねて、私が30円を出した。おばちゃんとおばあちゃんの間くらいの人は申し訳ないくらいに恐縮してくれて、借りたお金を現金書留で送るから住所を教えて、と食い下がられたのだけれど断って帰ってきた。現金書留って、そんなたいそうな。おばちゃんとおばあちゃんの間くらいの年代の人(しつこいな)っていうのは、真面目で律儀な方が多い、ような気がする。

 今日の読書。中村光夫編「私小説名作選」の中から、田山花袋、近松秋江、藤枝静男、徳田秋声、嘉村磯多などの短編を読む。じっとりとじとついている。梅雨にぴったりの読み物だ。
 それにしても近松秋江の「黒髪」を私は一体何度読み返せば気がすむのか、どこかで目についたらどうしても読んでしまう。主人公の心の動きがどこかしら他人事のように思えず、妙に感動してしまうのだ。このような小説に感動しているようでは、立身出世は望めませんなあ。

・購入物:文机

・朝食:冷奴、キュウリの漬物、オクラ、卵焼き、ごはん、麦茶
 昼食:かにクリームコロッケ(スーパーの惣菜売り場で買った)、キュウリサラダ
 夕食:焼きうどん、キュウリのゴマ酢和え、キュウリの漬物、大根の味噌汁、麦酒
 なんかキュウリづくしだなあ。


フクダ |MAIL

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