昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
午前6時半起床。風邪も随分ましになってきた様子で何よりである。今日はなんとか晴れそうなので、たまりにたまった洗濯物を干してでかける。
どうにかこうにか仕事を終わらせてから、何となくふと思い立って難波方面へ行った。まず夜の法善寺でお参りをして、オダサクのことを少し考えてみたりする。その後、天地書房へ行ってみたら表のショウウィンドウに「織田作之助全集」が並べられてあった。大切に読んでくれる誰かに買ってもらえるといいと思う。 天地書房では、田村俊子の文庫と田中小実昌訳のポケットミステリを買った。
ゆるゆる千日前通りを歩いて、ジュンク堂へ。今日は料理本の前でいろいろ立ち読み。気になるレシピを頭の中に覚えこませる。どうせ分量も量らないし、本に書いてあるとおりには絶対作らないのだから大体の材料と出来上がり写真だけ見ておけばいいのだ。 それから3階に上がって、10冊くらいの絵本を座り読み。夜のせいか絵本のコーナーにはもう子どもも親子連れもいなくて、実に快適だ。そんなこんなで今日はいつになく女の子っぽい本と戯れたわけであるが、実際に買った本はまあいつものごとくオジサン(オジイサンか?)が書いたものばかりなのだった。
それからタワーへ移動して、6階のワールドとジャズのフロアで片っ端から試聴をする。カエターノ・ヴェローゾの新譜は、ブラジル盤とアメリカ盤では収録曲に若干の違いがあり、持っていないアメリカ盤を買うか否か十数分思い悩み、だんだんアホらしくなってきて買うのを止めた。頼むから私を悩ませるようなややこしいことをしてくれるなよ。 シカラムータなど欲しいディスクもあったけれど、今日のところは全て見送り、さすがに疲れてきたので地下鉄に乗って家に帰った。
帰宅して着替えていたらTが、阪神勝ったよ、と教えてくれたのでお祝いとしてビールなど数本飲み、茹でた空豆をムシムシと食べる。うまーい、勝利の美酒だ。勝利の美酒はシーズン中にあと何回飲めるかわからないんだから、飲めるうちに飲んでおこう。 それから庄野潤三の「ピアノの音」を途中まで読む。究極のマンネリだ。だいたい同じことの繰り返しなんだけど、これはこれでいいのだ。繰り返さない毎日なんてあるか?日常はいつもマンネリだ。庄野潤三の文章を読んでいると丁寧に日々を暮らす大切さにいつも気づかされる。
・購入物:田村俊子「あきらめ・木乃伊の口紅」(岩波文庫) A.A.フェア「カラスは数をかぞえない」(ハヤカワポケットミステリ)ここまで古書 内田百けん「百鬼園日記帖」(ちくま文庫) 尾崎放哉「尾崎放哉随筆集」(講談社文芸文庫) 庄野潤三「ピアノの音」(講談社文芸文庫)
・朝食:バターロール、ニラとしめじのスープ、珈琲、バナナ 昼食:お弁当(ねぎ入り卵焼き、ちくわとピーマンのキンピラ風、たらこ、ごはん) 夕食:外食、中央軒で(長崎チャンポン)
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