昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
終日、外出。会社の車にIちゃんを乗せて、ふたりで姫路近辺まで行く。仕事であるにはあるけれども、ちょっとしたドライブ気分だ。 お昼ごはんは先方のおごり。田舎のカフェレストランみたいなところでいただく。みんなビールを頼んでいるのに、アナタは車だからダメね、などと言われて私だけウーロン茶を飲まされたのは蛇の生殺しであった。ビールの2杯や3杯や4杯くらい大丈夫だけどなあ、お茶と同じじゃないか、と思うけれど、まあそういう問題でもないか。人間涙をのんで諦めねばならぬこともあるのだ。くやしい。
日の暮れかかる頃大阪に帰ってきた。今日はとにかく暑い一日であった。今からこれでは夏が思いやられる。 夜は自宅でTが会社からもらってきた水羊羹を食べながらのんびり読書。ケーキなど洋菓子は苦手中の苦手だけれど、水羊羹くらいならまだ食べられる。 近藤富枝の「田端文士村」を読んで、また芥川龍之介のあれこれについていろいろと考えさせられた。芥川は文学者に対して友情を押し売りするような付き合いかたをした。特に室生犀星と萩原朔太郎、佐藤春夫と谷崎潤一郎、宇野浩二と広津和郎など、他人の友情の中に臆面もなく割り込むような性癖を持っており、またこの時最も張り切って自分の親切を示した、というエピソードには、その複雑な内面の一端をみたような気がした。この眉目秀麗な天才的文学者の根底には、何ものかへの暗い嫉妬の影があるのかもしれない。 「田端文士村」を読んだ後、本棚から芥川の本を引っ張り出してきて「田端人」や「田端日記」など、近藤富枝が文中に引用していた随筆を読んでみたりしているうち、いつの間にやら寝てしまった。 ・購入物:なし
・朝食:トースト、リンゴ、ヨーグルト、珈琲 昼食:豆腐ステーキ、ざる豆腐、豆腐サラダなど豆腐料理、ポテトのパリパリサラダ、蛸のカルパッチョ、ホタテのクリームソースなど 夕食:鶏ナンコツの唐揚げ、塩とレモンをかけたレタスとキュウリとトマトのサラダ、コンニャクステーキ、中華風冷奴、キュウリの浅漬け、麦酒、ご飯
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