昨日・今日・明日
壱カ月|昨日|明日
上司の葬式に参列する夢を見て目覚める。時計を見たら午前6時。あんまり寝ていないけどすっきりしていたので(夢のせいかしら)、そのまま起きた。 ご飯を食べながら新聞を読んでいたら、自分でもどうしていいかわからない怒りがふつふつとこみ上げてきて、今日は一日気分がすっきりしなかった。 会社に着いたら上司とばったり会い、ふたりきりでエレベータに乗る。神妙な顔つきで「おはよう」なんて言ってるけど今朝アンタ死んでたで、と心の中で独り言。でも仲良しのビル掃除のおばちゃんが、夢の中で死んだ人は長生きするんだよ、と言っていたから、まあ良かったんじゃないの。憎まれっ子世にはばかる。
阿部昭の「短編小説礼賛」を読む。 サローヤンは、書物として書店の棚に並んでいるものだけが短編小説ではない、それを文学作品と考えるより前に私達のありふれた日常そのもの、その経験のひとつひとつがすでに短編小説なのだ、と言っている。 『それは日々すべての人の身にふりかかる。それは形式と文体(話しぶり)とをもって、人から人へと伝えられる。こんなことが起こった、こんなふうに起こった、こういうわけで起こった等々と。要するに短編小説は、おのずからにして、人間の経験に対して中枢の位置を占めている。』 誰だって「物語」のある毎日を生きている。面白いと感じるか感じないかは自分次第だけど。 短編小説の作者は洋の東西を問わず長生きしていない人が多いらしい。そうだな、あの人もあの人も、そしてそしてあの人も、みんな早く死んでしまった。ダメだ、また寂しくなってきた。
・購入物:なし
・朝食:卵焼き、海苔の佃煮、大根の漬物、玄米ご飯 昼食:チーズとソーセージのパン、ミルクティ 夕食:筑前煮(鶏肉、人参、蓮根、牛蒡、里芋)、セロリとトマトのスープ、セロリの葉の佃煮、玄米ご飯
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