昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2003年12月08日(月) 「写真の世紀」

 朝から一日外回り。今日はとても寒くて、一気に冬、という感じ。ポテポテと歩いているだけで鼻が冷たくなる。
 3時すぎくらいに仕事が終わったので会社に電話をかけ、ものは試しにと、今日はこれで家に帰りますんで、と言ってみたら、「はーい、どうぞどうぞ」なんてあっさり了承されたので、帰る。はーい、なんて「いいご返事」されるのも、何だかちょっとさみしかったりして。

 そういうわけで、まだ日も沈まぬうちにお家に帰ることができた。でも真っ直ぐ帰ったわけではなくて、ちょっと古本屋さんをのぞいて、一冊写真集を買った。1997年に東京都写真美術館で行われた濱谷浩の個展の図録。戦前の浅草や銀座を写した「東京」や、厳しい自然と豪雪にかこまれて暮らす人々を撮った「雪国」や「裏日本」などの一部の作品が載っている。
『私という人間は、写真を撮ることが生きていることで、
 生きているということは写真を撮ることで、
 ともに私の生の証しであった。』(「濱谷浩写真集成」・あとがき抜粋)

 夜は、人間講座を観て、Tの買ってきた斉藤美奈子「モダンガール論」を横取りして読み始めた。

・購入物:濱谷浩 写真体験六六年「写真の世紀」

・朝食:クロワッサン、クラムチャウダー、ゆで卵、珈琲
 昼食:サツマイモのサラダ、みかん
 夕食:鶏肉とレンコンとかぶの煮物、小松菜のゴマ和え、柚大根、ご飯


フクダ |MAIL

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