昨日・今日・明日
壱カ月昨日明日


2003年10月24日(金) 贅沢な悩み

 仕事の打ち合わせで、久々にムカムカする女に会った。初対面だったのだが、名刺交換の時から何か高飛車で、妙にエラソウにしていて、仕事の話の時からなんとなくイヤな奴だと感じてはいたが、雑談している時に子どもの自慢話をひとしきり喋った後でいきなり、「お子さんはいらっしゃらないの」と聞いてきた。「どうしてつくらないの」とさらに聞いてくる。なんでこんな超個人的な質問をしてくるのかわからない、バカじゃないだろうか。
 女は笑って、「女は子どもを生んでこそ一人前ですからねえ、それが女の幸せよ」と言ったので頭にきて、目と目の間を拳骨で殴ってやろうかと思った。女の幸せとかいうやつをどう解釈しようと勝手だけど、それを人に強要するのはやめてくれ。ワクワクするほどイヤな奴だった、あと何回か会うことになると思うけど、いつかホントに殴ってしまうかもしれないなあ。

 帰りに自宅近くの図書館へ行く。仕事で使う資料を探さなければならなかったためだが、結局肝心の本は見つからず、結局自分が読む本だけ借りた。よくあるパターン。借りた本は、大村彦次郎「文壇うたかた物語」、多和田葉子「容疑者の夜行列車」、斉藤美奈子「趣味は読書」の3冊。
 閉館までねばって、近くの商店街で鶏肉と卵を買って帰る。閉店間際だったので、店のおじさんが鶏肉を半額にしてくれた。

 帰って、今日も懲りずに野球を観る。昨日の試合は胃から血が出るかと思ったが、今日はまだ安心して観ていられた。阪神ファンも長くやってきたが、ようやくこの年になって、選手を信じるという真の意味を理解できたような気がする。って何のこっちゃわからんが。
 とにかく勝ってよかった、日本シリーズをやっている間は晩ご飯も喉につまるような気がしておちおち食べていられないけれど、それもまあ贅沢な悩みだと思うことにしよう。

・購入物:なし

・朝食:豆腐とエノキダケの味噌汁、ご飯、海苔
 昼食:お弁当(コンニャクのきんぴら、枝豆、ゆで卵)
 夕食:鶏肉と里芋の煮物、キャベツと卵の炒め物、コンニャクのきんぴら、ご飯)


フクダ |MAIL

My追加