王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2002年07月27日(土) これが最後・・・もう少しだけ・・・

サトシとメッセで話す。
いつもの素っ気ないサトシだ。
やっぱりあの日の言葉は・・・


夢だったんだ。

夢だったんだ。

夢だったんだ。


自分に言い聞かせる。


そして、サトシの前から今度こそ消えよう・・・



と思ったのに、できません。
我ながら情けないったら!(苦笑)


「やっぱりあすみにいて欲しい」

その言葉が私の決心を崩してしまった。


その言葉を信じてしまいたい。
サトシが私を必要だと思ってくれるなら・・・


メッセでサトシに問いかける。
―――あの日言った言葉は本当?
「好きな気持ちは本当。だけど付き合っていく自信が俺にない。」

微妙な答えだね。
私はどうすればいいんだ?


―――今まで通りサトシを諦めずにいてもいいの?
「いいよ」

―――「あすみにいて欲しい」って言ったの空耳?
「ちゃうよ」


また私の悪い癖で次々と思う事を打ち込む。
ひとり溢れる想いをぶつけてしまう。
引くよ。誰だって。

消えなきゃ!消えなきゃ!消えなきゃ!



サトシはいきなり携帯を変えることはやめて欲しいと言ったけれど・・・
約束できないよ。
唯一、私がサトシにできる最後の抵抗だから。

「ショックなん、わかるやろ?いややで連絡とれないって。
あすみの家の電話繋がらんかったん、ちょっと動揺した。」

そーだよ。ショック受けて欲しいねん。
ガッカリして欲しいねん。
だから約束できない。

このまま潔く引けたらいいのにな。
意気地なしや!




結局前と何も変わらない。
サトシが少しだけ優しくなったけれど
状況は何も変わらない。

サトシは相変わらず
毎晩チャットで誰かと話し
誰かと携帯メールのやりとりをし
誰かとお酒を飲んで誰かとヤルんだ。

そして私は懲りずにメッセでサトシに話しかけ
10行びっしり打ち込んで
サトシからのレスは
10分20分30分・・・放置される。
「おやすみ」と言えばすぐに「おやすみ」とレスがくるのに。
私が落ちるのを待っていたんだね。


もしも、サトシが私のこと本当に好きだと思ってくれても
もう前のようには戻れないことがよくわかった。
サトシの行動すべてを私は信じることができない。
信じられないくせに求めて求めてサトシを潰してしまう。


これが最後。

もう少しだけ。

これが最後。

もう少しだけ。


いつまで同じ事繰り返したら気済むねん!>ワタシ


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