王様の耳はロバの耳
戯言。暴言。失言。


2001年12月08日(土) わかってない!

わかってるけど・・・

わかってるねん・・・


と、呟きながら・・・同じ事の繰り返し。
つまりは「わかってない」と言うことやね(苦笑)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜



夜、12時過ぎ、メッセを繋ぐ。
サトシ専用のIDを打ち込むとサトシはオンだった。
一旦ログアウトしてベンツさん専用IDを打ち込む。
ベンツさんもオンライン。
オフメッセが残されていた。
何だかわからないけど家でもめ事があって凹んでいる様子。
だけど話しかけずにもう一度サトシ専用のIDを打ち込む。

話せばまた辛い想いに押しつぶされるのに・・・


何度も自爆してきた。
何度も突き落とされた。


なのに、嫌いになれない。
サトシを好きになるのは簡単だったのに・・・



もう一度、どん底まで突き落とされてみようか?
今ある現実をすべて突きつけてもらおうか?
ズタズタにボロボロになれば諦められる?


そんなことしてもただ傷つくだけ。
何も
何もかわらない。

だけど・・・
サトシに話しかけ、言おうと思った。
サトシの今を聞かせて欲しいと。
勝手に妄想しているサトシの現実を。
どんな女と付き合っているのか?
私が辛くなることを全部聞こうと思った。
現実を見て、現実を受け止めて
微かな望みを消し去ろうと思った。

そして私から連絡とれないようにして欲しいと・・・
完全に切って欲しいと・・・




今夜のサトシは冷たい口調も少なく、どことなく優しかった。
たわいない話をした。そして聞いてみた。

『一体何人と付き合ってるの?』
「付き合ってるやつは一人もおらん。
結婚して真剣に付き合ったのはあすみだけ。」

何で今更そういうこと言うのよ!!!


『踏ん切りがつけられないよ。』
「俺もさ、煮え切らんやつやから勘弁して。」
「あいたいと思う気持ちもあるから、煮え切ってないんやろな。」


だから、どうしてそういうこと言うのよ!!!


『切ってくれたほうが私の為にはいいと思う。
情けない話やけど自分から連絡とれない状況にできない。』
「それはいえるかも。
連絡もとれなくしたほうが一番あすみにはいいことだよね。」


そうだよ。だからスパッと切って!


「おれも、わからんねん」


どうして?なんで?
わからないよ。
サトシの考えていることも、私のココロも。




そんな風に言うから・・・



本音が抑えられない・・・



『サトシに逢いたい』



「うん。今度逢おうか。」



逢ったら・・・
イタイくらいどうしようもなくサトシを求めてしまう。


ううん・・・違う。
今だって、いつだって
私が欲しいのはサトシだけ。



逢いたい

逢いたい

逢いたい



その想いを封じ込めていたのに・・・・

また溢れ出してしまった。。。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



くるりちゃんが言ってくれた言葉が身に滲みる。

私はサトシじゃなきゃダメで
もしサトシ以上の人が現れたとしても、
それはサトシじゃないからダメなんだろうって。

人は人で補えないって。

本当にそうだよね・・・






どうしたらいいのかわからない。。。


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