今まで必死にサトシを追いかけてきた。 今度は必死にサトシを忘れようとしてる。 どちらにしてもサトシの呪縛から逃れることはできなくて 必死に私を愛してくれる人を捜してる。
いっつもやねん。 恋愛に関する事以外もすべて。 他力本願。
いっつも誰かに頼って 誰かが助けてくれるの待ってる。
不思議と今まで誰かが助けてくれた。
だけど・・・
サトシを忘れるためにもがいてもがいて・・・ キモチはなくても人の肌は暖かくて・・・
その手は暖かくて・・・
なのにその暖かい腕の中でも私の思考を支配するのはサトシで サトシの温もりを思い出して重ね合わせてしまう。
いつまでこんなこと繰り返す? 何処まで堕ちる?
かなしくないよ。 つらくないよ。
さむいだけ。
さむいのきらい。
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