ベンツさんとデート。
この前会ったときに次のデートはどうするかって話してたんやけど ベンツさんは「部屋で逢う?」だって。 ラブホよりシティーホテルのデイユースのほうが 「正に不倫!」って感じやね。 どうしても「失楽園」の映像が目に浮かぶ(笑) ベンツさんは大人だし、金銭的にも余裕あるみたいだし ラブホは似合わないわな。
駐車場についてメールしたら 「○○○号室にいるよ」
おいおい・・・
こういうパターンは初めてや! わたしゃホテトル嬢かいな?!
まっ、いっかぁ〜
ってなことでお部屋に・・・ 部屋探してノックするの、めちゃ緊張したわ。
部屋に入るなりベンツさんは私をギューって強く抱きしめた。 息止まるかと思った。
ベンツさんは私が来るまで本を読んで待っていたんやけど 私が来たらまず抱きしめようって考えていたんやって。 その後はあんまり考えてなかったらしい。 って言うても、その後なんて考えなくてもする事はひとつやん(笑)
でもね、いきなりセックスになだれ込むことなくずっと話をしていた。 ベンツさんと話し出すと止まらないんよね。 だからって何もしなかったってことはもちろんないけどな(笑)
でも、やっぱり・・・
カラダを重ねても熱いキモチにはならなかった。
やっぱりね・・・
結局ベットになだれ込んでからは、夕方までずっと抱き合ったままだった。 ほんとは家具屋さんに行きたかったし、 美味しいランチも食べたかったのにな。
ひとつになって私の中にいるのを感じたいって言う。 「ジッとして」って言う。変な感じ。 そして私の表情を観察する。恥ずかしい。
そこにキモチがあるなら、 優しく包み込まれるようなセックスっていい。 だけどキモチないんやもん。 快楽だけを追求するセックスのほうが気が楽かもね。
だけどベンツさんはとても話していて楽しい人。 それに一緒にいて安心感がある。
もう暫くだけ甘えさせて・・・
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