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2006年06月14日(水)    思い出は音楽とともに

今月は、週に一度のペースで私の両親が遊びに来ている。
今月で2歳半になった息子は、言葉も行動も日々闊達としてきていて、
相手をするのが楽しいらしい。
半分は私の助けになればというのもあり、足繁く通ってくれる。
ありがたい。

両親が遊びに来てくれる時、私は遠慮なく半端なく好意に甘える。
そして、できるだけ普段は出来ないことをすることにしている。
でも、それも半日(午後の2〜3時間)だけ。
午前中は両親と息子と4人で過ごす。散歩したり公園に行ったり。



今日の午後は、両親に息子を託して新百合ヶ丘までドライブ。
新百合ヶ丘では、小一時間ほど大西淳子さんのアトリエで過ごした。

ドライブのお供は、ユーミンの新しいアルバム。
A GiRL IN SUMMER
(↑アルバム名をクリックするとスペシャルサイトに飛びます。)

B000BM7MHGA GIRL IN SUMMER
松任谷由実 松任谷正隆
東芝EMI 2006-05-24

by G-Tools


ユーミンに限らず、そもそもアルバムを買うこと自体が久しぶり。
今回は、購読している日本経済新聞の記事を読み、アルバム購入を決めた。
ちょうど生協(宅配)のカタログにあったので購入。(1割引)

↓その新聞記事は、下の写真(スキャンしたもの)をクリックすると
 pdfファイルで読むことができます。(期間限定、1ヶ月ほどで削除予定)


なんと、このアルバムで41作目ですって。
今回のアルバムは、古く懐かしいようで新しい音が一杯で嬉しい。
ご本人の言葉を借りれば「良質で純粋でハイレベルなポップス」が12曲。
ユーミン節も健在。 

ユーミンといえば、高校〜大学生〜社会人の頃に欠かせなかった音楽。
特に大学生の頃、暇さえあれば海までドライブしていたのが懐かしい。
あの頃は国道16号線の近くに住んでいたし、海が好きでよく行ったから、
今回のアルバムはあの頃にリンクしてるよう。

アルバム全体に流れるテーマは「海」。
それは学生時代に親しんだ茅ヶ崎付近の海であり、
はたまた今年訪れた石垣島の海にも、長い時を経て繋がっている感じがする。

ジャケットの写真が、これがまた好きな感じ。
夏の晴れた青い海ではなく、今にも降りだしそうな曇天のグレーの海。
今の私の気分「海」と「アジア」に、タイミングよくリンクしたアルバム。
よって、個人的に思い入れ度【大】になりそう。(笑)

興味のある方は、上の方にリンクしたアルバム専用スペシャルサイトに
飛んでみてください。(音が出ますので注意!)
全ての楽曲に本人による解説あり。(松任谷正隆氏の解説も)
アルバムと一緒に二度楽しめる構成。
ポップス・ファイン・アート!



今日は車に乗る際にアルバムを持参。
片道40分ほどのドライブ中、いつもより音量を上げてアルバムを堪能。

そして思ったこと。

ある時期に繰り返し聴いた音楽は、その頃の思い出に寄り添っている。
今は流行の音楽を追いかけることも殆どしなくなったけれど、
せめて自分が好きと思える音楽は、その時々でリアルタイムに聴いていきたい。

ユーミンの昔のアルバムを聴くと学生時代の思いが蘇るように、
何年か後に今回のアルバムを聴いたら、
子育て中の今の私の思いなんかが思い起こされるといいなと思う。

その時々で好きな音楽や本は、その時の思い出とリンクしていると思う。
だから、できるだけ大切にしていきたい。


↓うちの車、なぜか前のドアに4つもスピーカーがある・・・。(汗)




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