Daily Journel@M403



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2003年09月20日(土)    満7ヶ月の妊婦健診と、そして地震と・・・・・

午前中、相方のKin-chanと一緒に病院(産婦人科)へ。
昨日から妊娠8ヶ月目に突入したので、行って来ました7ヶ月健診。

相変わらず、多少の浮腫(ふしゅ=むくみ)が出ちゃってまして、今回も
減塩指導を受けてきました。(汗) が、それ以外は順調です。
なんといっても、今回の体重の増加は+−0(ゼロ)でしたしね!

ここぞとばかりに、鼻息荒く、大きく自慢〜!
よしよし、やれば出来るんじゃん!私!!!ってか。(笑)
遂に8ヶ月となり「妊娠後期」に突入したので、次回以降の妊婦健診は
1ヶ月おき→2週間おきに変更。(臨月には1週間おきになるそうな)
よ〜し、見てろ〜、半月後には浮腫も解消してやる〜〜と意気揚揚な私。

出産場所も、里帰り出産ではなく、このまま通院している同じ病院で産む
ことに決めました。「出産までお世話になります」って、今日の健診で
お願いすると、「帰りに受付で分娩予約をしてってね」と言われました。
とりあえず書類だけ貰って、次回までに記入して予約金を払います。

お腹の中の丹頂ちゃんは、やはり頭が下の正規の場所に体の向きを変えて
くれていて、生まれるまで体勢を変えないでいてくれることを祈るのみ。
そんな丹頂ちゃんの体重は 1.3kg を超えました。
そして、今日も元気に手足をバタバタと動かしていました。
主治医の先生とKin-chanが、毎度のことながら画面を見て2人で大きく
盛り上がってます。一番冷静にモニターを見てるのが、妊娠している当の
本人の私でしょう。えぇ、間違いなく。(苦笑)

それにしても、我が家にとって、今日は驚きの連続の日でした。
(1) 目が覚めたら寝坊していた。(なんと10時を過ぎていた。笑)
(2) 目が覚めたら、急に寒くなっていた。(風邪をひいたかも・・・)
(3) 受付終了ギリギリに行った病院は、いつになく妙に混んでいた。


そして・・・・・
(4) 病院で順番を待っている時に 地震 が!!!

関東では震度4の地震でしたが、皆様は被害はありませんでしたか?
私は、そんなに新しくない建物の病院にいたので、珍しくビビリました。
病院で地震に遭遇したのも初めてでしたし。

でもまぁ、怪我したらすぐに手当てしてもらえそうだし、産婦人科の前。
私の身に何かあった時、丹頂ちゃんのために最善の場所でした。(笑)
それに、すぐ側にKin-chanも居たっていうのも心強かった。ふぅ〜。

地震にビックリして暫くしてから回ってきた診察を終えて家に戻ると、
「今日の驚き」のフィナーレが私達を待ち受けていたのでした。

なんと、(5) 消したはずの玄関脇の洋間の電気が点いている!

「あちゃー、おいら、点けっぱなしにしてきちゃったかな。(汗)」という
Kin-chanの言葉を横で冷静に聞き流しつつ、
「んなこたーない。仮にKin-chanが消し忘れてても、私は密かにキッチリ
 消灯確認して出かけてるもの。だから、おかしい。」と思いながら、
「さてはピッキングに泥棒?!」と用心深くドアの鍵を開ける私。

そして、ドアを開けて中に入ると、更にまたビーーーックリ!
なんと、(6) 本棚が横になぎ倒されているーーっ!! ぎゃーっ!!

消したはずの洋間の電気が点いていたのは、本棚が横倒れになった時に
壁のスイッチを押してしまったからなのでしょう。

↓ 以下、地震での我が家の被害の惨状です。あぁ、見事に傾いてる。
  

ちなみに、我が家では、天井まで本棚として使うことのできる突っ張り方式の
本棚を使用してます。もう廃盤してしまったヨドコウのもの。
だから、地震がきても倒れるなんて思わず油断していました。(汗)
しかし・・・・・ よくよく考えると、使用している洋間の床はカーペット。
どんなにキッチリ突っ張らせても、長年使ってるうちに本の重みで棚が沈み、
上の部分に緩み(=隙間)が生じていたのでしょう。

しかも、最上部のツッパリ板によって壁紙に傷がつくのを防ぐべく、
わが夫はクッション材としてダンボールの切れ端を入れていたという・・・。
それじゃー、横滑りしても当たり前じゃー!
壁の傷なんて、いつかは付くし、賃貸でもないんだから張り替えれば済む
だけのこと、と割り切っている私が、あんなに反対したのにー。(涙)

加えて、先日の大掃除の影響で、本棚には最大限かつ適当に、重たい本が
所狭しと積み上げられ、その重みを支えきれなかったのでしょう。
南側の部屋が綺麗になった今、残る関門はこの洋間の本棚のみ・・・
というような最悪な条件が整った状況でした。(汗)
いい加減どうにかしないとアカンなぁと思っていた矢先に倒壊です。(苦笑)

今回の不幸中の幸いは・・・・・
・部屋のドアが開けっぱなしだったこと。
 (たぶん閉めた状態だったら、ドアをぶち壊さないと駄目だったと思う)
・2人とも外出していて留守だったために怪我せず済んだこと。
 (もし一日早い金曜日に地震があったらと思うと、ぞっとする)
・倒れたのは、この横滑りした本棚だけだったこと。
 (キッチンの棚も、他の部屋の棚からも、物1つ落ちていなかった)

たぶん、雲上の神様が、このように思われたのでしょう。

「この夫婦、結構ノロマでグズだから、南側の整理がついたのに安心して、
 この分だと当分の間、洋間の荷物整理に手をつけないに違いない。
 それならば、いっそ可愛い丹頂ちゃんのためにも、この辺で軽いジャブで
 ビビラせておいて、とっとと洋間の仕事もさせてしまおう。」

お陰で、先週の3連休に引き続き、今週末もお片づけ続行と相成りました。
それも、まずは全ての本+荷物を棚から出して、南側のリビングや廊下に
積み上げ、歪んだ本棚を土台から組み直し、足場にも硬い木の板を入れて
安定させて・・・・・と、それなりに大掛かりで体力を使う始末。
今までの貯まったツケをご破算にするべく、2人ともドヨ〜ンと失神しそうな
気分になりつつも、半ば諦めて(笑)、ただ黙々と作業をこなしました。

でも、その作業も、Kin-chanの頑張りにより、夜には器が完成!!
すっかり空になった本棚は、なんだか見ていて清々しいです。ブラボー!

  

その代わり、洋間の床は荷物で一杯。足の踏み所もなし。(苦笑)
片付けの鉄則は、一度、収納から全ての荷物を取り出して、それを戻す
作業の中で荷物の(大胆な)取捨選択をする
ことだと思っているので、
まさに、その作業をこれから何日かかけて行っていくことになりました。
それも、本人達の意思とは関係なく、ほぼ強制的に。(笑)

それにしても、いっそ、このまま何も見ないで、本棚に入れてあった中身
全部を捨ててしまえたら・・・・・
きっと身も心も軽く、清々しくせいせいした気分になれるのでしょう。
それが出来ない、まだまだ欲だらけで俗っぽい自分に半分嫌気がさしつつ、
「でも、これも自分なのだ」と思い直してみたりして。

きっと、この苦しくて面倒臭い作業を終えた頃には、我が家のスッキリ計画も
8割方終わりを迎えることでしょう。その時のスッキリ爽快感を夢見て、
これから少しずつでも前に進むべく、日々片付けていこうと思います。



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