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2002年05月19日(日)    悲喜交々な週末/「悲」編

昔勤めていた会社で、新人時代から2年半お世話になった方が亡くなった
という訃報が届いたのは、木曜日のことでした。

享年41歳。あまりにも若い、そして、突然すぎる死です。

仕事上でのお付き合いしかなかったのですが、仕事に対して、とても厳しい
方でした。他人に厳しい分だけ自分にも厳しく、頼もしい兄貴分のような。
私は、この方に仕事に対する姿勢について、多くのことを教えていただきました。

式の後、喪主である奥様を代弁して、中学生くらいの息子さんが読み上げた辞が
とても印象的でした。読み終えた後に、口をキュッと結んだ表情も。

「これからは、父に代わって僕が母を支えて生きていこうと思います」

心からご冥福をお祈りします。
そして、残されたご家族が、これから先の人生を強く生きていかれることを。


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