ぽあろの音楽旅日記
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2001年04月20日(金) 第66回 東京スカパラダイスオーケストラの音楽

 ご存知でしょうか、「スカパラ」。僕のスカパラとの出会いは、高校のときにたまたま目にした、スカパラのビデオクリップでした。ステージせましと動き回りながらの彼らの演奏の迫力と巧さに、たちまちとりこになったのです。といっても当時の僕は「吹奏楽一筋」でしたから(笑)、スカパラのCDを入手したのは大学生になってから、しかもパチンコの景品でした(笑)。
 彼らの魅力は、演奏の上手さに尽きてしまうかもしれません。もちろん、彼らの作り出す音楽、ノリ、躍動感、そういった全てが魅力なのですが、それら全てを支えているものは、圧倒的な演奏技術にあると思います。これまでに小林旭・石川さゆり・高橋幸宏といった大物との共演をこなしてきたのも、そこからくる信頼があってこそでしょう。悲報によるメンバーの入れ替わりもありましたが、これからもどんどん突き進んで欲しいところです。あと、結構この人たち、お笑い好きなので(以前竹中直人とコント番組やってました)、そのノリも持続して欲しいですね。

☆Burning Scale
 キングギドラをイメージしたとの話を聞いたことがあります。まさにそれにふさわしい、燃えさかる曲です。とにもかくにもホーンズの音が素晴らしい。この一曲でスカパラをきっと好きになれるはずです。
☆スウィングマン
 見事なジャズ・ベースの曲。心地よいスウィングです。スカパラの芸域の広さを改めて感じますね。渋いです。


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