ぽあろの音楽旅日記
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2001年03月15日(木) 第50回 音楽旅日記をここまで続けてきて

 タイトルだけ見ると終わってしまいそうですが(笑)、そうではありません。ちょうど50回とキリがいいので振り返ってみようかな、と。

 ほぼ毎日のペースで音楽と向きあってみると、とっても面白いですね。ここに並んだ曲は全て「僕の好きな音楽」なのですが、こうして書いていくうちに、その「好きさ」がずいぶんと幅広いんだな、と思いました。それは別にクラシック・ジャズ・タンゴ・ポピュラーといったジャンルによる幅広さではなく、その音楽が僕に与えてくれるものの違いとでもいいましょうか。
 落ち着いた曲を聞けば心が落ち着く、とは限らないんですよね。僕の心の針の振動、そのときそのときによってずいぶん振れ方が違うのですが(笑)、その触れ方に応じた振動を持っている曲がある、それが僕の好きな曲になるのだと思います。そのことに気が付くことができたのは、この日記の収穫でしょう。
 また、この日記を書いていく中で再発見できた曲も多くあります。ホルストの「惑星」やチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」、シベリウスの「交響曲第2番」あたりは、日記に書いて以来メロディが頭の中を良く駆け巡ってくれています。中には追加でCDを購入したのもあります。これも今後紹介しますね。
 さらに、今まで踏み入れたことのない領域への意欲が湧いてきました。これから開拓していこうという作曲家、ブラームスであり、ブルックナーであり、メンデルスゾーンであり。これらについて、また報告できるように聞きかじっていきます。

 明日から再び、僕の旅日記が始まります。まだ紹介していない「とっておき」もたくさんありますので、今後ともよろしく。


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