ぽあろの音楽旅日記
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2001年02月21日(水) |
第30回 僕の大好きなマエストロ その1 |
まあ、こういう「その1」ってつくシリーズが何本かできてくると、いよいよネタ切れかなって感もありますが(笑)。
好きな指揮者の話を。これまでに紹介したCDでもかなり「偏り」があるのはミエミエなのですが、そういった指揮者さんを穿り出してみようかと。といっても、経歴を語ったり、その識者の音楽世界を語るなんて大それたことはできません。例によって、僕の直感を書いていきます。ですから、ファンの方や、指揮者について深く知りたい方は読まないほうが(笑)。
◎◎レナード・バーンスタイン◎◎
映画「レナードの朝」は無関係(笑)、関係あるのは「ウエストサイド・ストーリー」のほうですね。指揮者として、また作曲家として現代アメリカを代表する音楽人です。録音が非常に多く、レパートリーが広いというか、なんでもかんでもやっちゃうというか。演奏もオーソドックスにまとめるものから、テンポが極端なもの、果てはブッコワレ(これ、誉めコトバです)まで。評価の分かれるタイプの指揮者サンですね。その人がどの演奏を聞いたかで評価が正反対になっちゃうと思います。当たり外れが大きいということですね(笑)。
僕のお薦め、つまり「あたり」のほう。 ☆マーラー 交響曲第1番「巨人」 アムステルダム・コンセルトヘボウ管 ☆ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 イスラエル・フィル ☆チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット」 ニューヨーク・フィル ☆シベリウス 交響曲第2番 ニューヨーク・フィル ☆ガーシュウィン 「ラプソディー・イン・ブルー」 コロンビア響
ちなみに「はずれ」(笑) ☆ストラヴィンスキー バレエ「春の祭典」 イスラエル・フィル
やはり、ブッコワレた曲を、ブッコワレた指揮でやるとまずいようです(笑)
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