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■ テニスの王子様(実写版)
う〜ん。まずくはないけど、薄味な印象。
NANA同様人物描写が…ねぇ… 漫画は大分前に2冊しか読んでないし、 アニメも見た事ないので何とも言えませんが、 キャラクターCDがヒットする作品なのだから、 もうちょっと個々の魅力を描いてみたら?と。 まあ原作・アニメ・映画は別物だし、 それでいいならいいんですけど。 ミュージカルを踏襲しているのかな? 技ばっかりが目立ってそれを打った人物が 目立ってないって本末転倒っぽい。 意外と正統派な演出だったし、過剰なCGをフリスクの CMくらいに控えた方が自然に見られる青春映画(?)に なったのではないかと。 折角映画作るんだから既存のFANにだけウケるより 新規のFANを獲得した方がいいに決まってるもん。
という訳で勝手に演出を考えてみた。
オープニングの飛行機のシーンを青学の練習風景にして、後輩達が先輩の話をする流れでキャラを紹介&リョーマのウワサ話。それをピシッと締める形で部長登場。ここまでで個々のキャラを立たせる。 タイトルが出ると同時に飛行機のSE→リョーマ登場。
氷帝と青学の接触場面も車の到着部分をごっそり削る。 青学のメンバーが雑談(ここでもキャラの性格をアピール)しているところに女の子の歓声がIN。で、十戒のごとく人が開けて氷帝登場。(ってした方が威厳ありそじゃない?) 試合中で充分キャラ立ちする人なので、アトベさんの余分な演出はごっそり削れ。大丈夫、充分目立ってるから!
話の流れ上ヒロインを差し替えるのは正解だと思うので、1年生のキャラが(…いましたよね?)狂言まわしとしてストーリーを補完していく、と。(原作通りならヒロインがやるのが好ましい)
よし、これでしっくり。(あくまで自己満足)
あと歓声の使い回しで聞き取れる台詞が2回聞こえるのは勘弁してくれ。さすがに安っぽく感じてしまう。あれはよくない。めっ。
ところで色々つらつら書いてみたけど、本当はマイエンジェル奏多君が入浴したり着替えたりするのを見られたからそれで大満足とか言う感想は封印しとく。
この作品を見た動機もNANA2に向けての奏多祭りの一環ってことも、封印!
さて、MOON CHILDでもみるか!
2006年10月06日(金)
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