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■ ブエノスアイレス
言わずと知れた(?)香港ホモ映画。 だけど舞台はアルゼンチン。何で出たんだトニーレオン。
のっけからピーーーーなシーンだが、ほぼ全編痴話喧嘩。 「薔薇が咲き乱れるいやーんな場面」(?!)はほとんど無。 ようは素直になれないふたりの愛情物語なのだろうが、 特に何も起こらずな映画。日常切り取り型。
何故男性同姓愛としてこの作品を描くのかが謎。 別に男女でも良いと思うのだが…。 受が殴られてボコボコにされるから男にしたのか?
わがまま気まぐれの受男君は束縛して振り回すのは 得意だけれど、逆の立場は大嫌い。 そしたら攻男君が我慢の限界超えてプッチーン。 受男君を追い出してしまいます。 だけど結局逢いたくて、「逢いたいと思えば逢えるんだ!」 …と開き直るお話。
画面は結構香港映画には見えない感じ。 ゴダール意識してるのかなぁ? モノクロになったり極彩色っぽくなったり。 音楽もそんな感じ。
正直私はあまり好きにはなれませんね。何故かって? だって白ブリーフにタンクトップなんだよ。 オヤジの装いなんだよ。それで痴話喧嘩してんのよ。 無理だっつーの。差別と言われても生理的に駄目なのよ。 せめてトランクス…百歩譲って黒ビキニで勘弁してくれ。(!!)
一度観たらまぁいいかなと。 正直こんなようなオハナシは日本の漫画には良くあります。
2003年06月16日(月)
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