慶應義塾大学病院,映画『理想の女(ひと)』,『檸檬屋新宿』


 検査申込時に「20分前に来て下さい」と言われて、注意書きには「30分前に来て下さい」と書いてあるのに、5分前着。
かなりドキドキだったが何事もなく受付。
「込み合って開始が遅れます」と謝られる。ほっ。

MRI検査。細い筒に入って、キンコンカンコンコツコツ…。ビービービー。

 金曜日は女性900円の『シネスイッチ銀座』で『理想の女(ひと)』を見る。
オスカー・ワイルドの戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」が原作の、美しい映画。
男も女も老いも若きも街も衣装も人間の心根も、美しく時に滑稽で、非常に良かった。
もう一回見たい。

愛することは信じること、私も彼を信じている。危険?構わない。
オスカー・ワイルドも「あらゆる物事はみな危険である。そうでなければ、人生など生きるに値しない」と言ってる。

 『檸檬屋新宿』。沖縄県西原町の図書館前の大砲と痴漢問題。母の毛皮問題。
クーリングオフの期間などとっくに過ぎているし、口頭でも契約は成立してるから難しいだろう、と宮崎学さん。
「俺は消費生活センターじゃないよ」と言われそうと思ったが、母を心配してくれる。
優しい宮崎さん。

21時頃帰る。住枝さんは今日は落ち着いていた。
2005年11月11日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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